男というのはその生涯で常に伝説を作ろうともがいている。
今日はその愚かしくも激しい劣情に犯された男の話である。
つうかね！ 僕！ついにやりましたよ！
稲中とか読んでる人にはわかると思うのですが、
「スキーで雪だるまになって坂道を転げ落ちて 木にぶつかり、上から雪がドサーッ！」
とか
「自転車でそばの出前の最中に電柱にぶつかりこけて、 なおかつそばが頭の上に乗る」
とか絶妙のタイミング出ないと体験できないこと、あるじゃないですか。
今日僕は友人の家に遊びに来ているのですが、 その友人は今日は仕事で、もう出かけています。
そしてその友人の家には僕しかいないんですよ。(一人暮らし)
そして遭遇した、
「自分以外誰もいない他人の家で排泄中に 震度4(Ｍ５．５）の地震に遭遇」
わざと出来ないシチュエーション！
トイレに行って一息ついてる瞬間に 襲ってくる地震！
頭の中を色々なことが駆け巡る！
これは・・・流したほうがいいのか？
でも流した瞬間トイレが壊れたらどうしよう！？
もし今死んだらものすごくかっこ悪いぞ。
地震なのにトイレで溺死！？
まずズボンをはくべきだ！
家主が帰ってきた時にトイレでケツ丸出しで死んでいるわけには行かない！
しかも流さないまま。
つうかメッチャ怖い、他人の家で一人なのが怖い！
まぁ、現実には汚物の逆流もなく、 無事に出られましたけど。
この辺がいまいち僕がイケテナイ理由なのなかぁ・・・。
もしアイツなら絶対伝説になるぜ。
「他人の家で留守番中トイレで排泄中、 地震に見舞われケツ丸出しのまま死亡。 なおかつそれを友人に発見される」
やっぱり人間、この世に生を受けたからには 何か伝説を残したいよね！
（出来れば生きたまま)
