Moral Hazard!!

ドラマーが音楽やホームページやガラクタを作るよ。

得意技はキャプチュード

No Comment DIY,Music

はいこんばんわ!
今日も僕の自慰行為の時間が始まるよ!

前回ドラムキットを組んだ私でしたが、いくら親父の会社の倉庫を使って組んだとはいえ、会社営業中に全力でドカスカ叩くのは気が引けます。

というわけで、ドラムの各パーツにミュート(今回の場合は消音)します。
生ドラムの練習用消音器具は各種メーカーから出ているのですが、ヤフオクで見ただけでも5000円以上かかります。
とてもそんな金は無いので、自作することにしました。

~用意するもの~

・各種太鼓のフープ
・ゴム
・牛肉 300g位
・玉ねぎ 1個
・シメジ 半株
まず材料ですが、親父の会社に転がっていた4㎜厚のゴムをもらいました。
あと今回は薄切り肉を使いましたが、ステーキ用の肉を使えばゴージャス感が増します。

① 牛肉を2~3cm幅に切り、塩・コショーで下味をつける。

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まずはかっぱらってきたゴムに各種太鼓のフープ(金具)をおいて寸法を測ります。これで図った大きさにゴムを切って、太鼓の上においてミュートするわけです。

② たまねぎ、マッシュルームを薄切りにする。

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16インチのフロアタムはちょうど16インチのシンバルと同じです。
だからといってフープを外すのをめんどくさがってシンバルの大きさにカットすると、サイズがぴったり過ぎて困ることになります。
③ フライパンにサラダ油を熱し、牛肉、たまねぎ、マッシュルームを炒める。

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ごついはさみを使って次々くりぬいていきます。

④ 冷蔵庫に入れて一晩寝かす。

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綺麗にくりぬけました。

⑤ 最初は強火、灰汁が出てきたら弱火に切り替え、灰汁を取る。

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これを各太鼓に乗せます。写真では分かりづらいですが、実際にこの状態でドラムを叩くとポコポコと全然鳴らなくなっています。

⑥ しんなりしてきたら小麦粉をふり入れ全体にからめるように混ぜ合わせる。

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太鼓が終われば次はシンバルです。
先程くりぬいた残りのゴムの端っこをシンバルに合わせます。

⑦ ④に水で溶いたブイヨンを少しずつ加えて溶きのばす。

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まず約4分の1強をシンバルに重ねて切り抜きます。
シンバルは円形ですが、実際に叩くのはドラマー側を向いたこれくらいのサイズで十分ですから。そしてシンバルの真ん中に開いているのと同じ穴を開けるわけですが、ここで親父を呼びます。
「ゴムに穴を開けたいんやが。」

⑧ ケチャップ、ウスターソースを加え、塩・コショーで味を整え3分ほど煮る。

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立ってるものは親でも使え!の教えどおりに親を使って穴を開けます。
召還された親父は、足にサカって来る愛犬を振り払いながらポンチとハンマーでゴムに書いた印を円形にくりぬきます。

⑨ 生クリームを加え軽く火を通して火を止める。

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盛っている犬です。
近いうちにダイエット用餌に切り替えられる予定です。

(閑話休題)カロリーが気になる人用のちょっといい話。

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穴をシンバルスタンドに通して、綺麗なシンバル用ミュートが出来ました。

⑩ とどめに場外でのびている相手に向かってトペ・コンヒーロ

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小麦粉にイカ墨を練りこんであるのでちょっと固めですが、その分歯が汚れることは無いため、気軽に食べられます。

⑪ 完成。

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そしてミュート完成。
これで騒音を気にせずにガンガンドラムが叩けますね。
お好みで山椒なんかをまぶしてみてもいいかもしれません。