こんにちわ、発想力、頭の回転を早くするのに日記を毎日書くことが効果あるとかどっかで書いてましたが、嘘嘘。今日の晩御飯の献立も思い出せない僕が生き証人です。証拠は、ココ。
やっちんです。
「物理的には関東大震災が起きれば相当ダメージを受ける。これはチャンスですね。チャンスを生かす準備をしておかないといけない」
さて、話題になっている兵庫県知事の香ばしい発言ですが。
かねてから石原都知事（この人も香ばしいですけど)の自衛隊派遣遅延による死者増発言に対して見当違いな噛み付き方で絡み、大規模災害の第一次救出に自助努力および地域の防災力が優先だと言っていたが、あの震災の混乱の中で一般人がどれだけの事が出来るんでしょう？少なくとも高校生だった僕は完全に無力でした。
「犠牲になった人はほとんど圧死で、自衛隊要請の早さと犠牲者の数はあまり脈絡が無い」
は？
自衛隊がもしもっと早く到着してたら、交通がほんのわずかでも復旧していたら、僕の大好きだったばあちゃんはきちんとした医療を受けられて、震災二日後に遅れてきた救急車に停電し傾いて床が血まみれの病院に搬送されて死ぬなんて事は無かったはず。
自衛隊が現地でどれだけ支えになってくれたか分かりますか？
救助物資が混乱でまともに届かない(逆に必要の無い量の食べ物のみわんさと届いたり)学校避難先でみた「群馬の湯」自衛隊の簡易浴場のテントがどれだけ頼もしかったか。
毎晩余震と共に空が火事で真っ赤になっている中で、身内の棺おけを守る人間がどれだけ不安だったか。それでも疲れが悲しみが、限界にきたら寝てしまうんです。起きたらまた、今まで想像もしていなかった現実が突きつけられるんです。
葬式も簡易で合同でした。
損傷が激しく、日が経ってしまった遺体を見ることすら叶わず送り出さなければならない家族もいました。
この男の発言は、現地で苦しんだ人々、そこに救いの手を伸べてくれた全ての人を侮辱する発言だ。
東京一極化打破とか石原憎しとか憲法問題とか、真意がどうとかそんな次元の問題じゃない。
あの辛さを世界の誰もが二度と味わって欲しくない。
コレを兵庫県民が選んでしまった事が、本当に恥ずかしい。
(このコピペは誇張でもなんでもないからな。)