Moral Hazard!!

ドラマーが音楽やホームページやガラクタを作るよ。

フラッシュ自転車

1 Comment 駄日記

こんにちは、なんか1400万円する机を購入しての事業仕分けというコントで、技術分野がまたごっそり削られるそうで。
ほんといい加減にしろよ。でもなければ1億3000万円突っ込んだ農村景観3Dドームシアターという馬鹿施設も残ってたんだよね・・・。
僕の方がまだ農業振興に一役買ってますよ。

やっちんです。

さて、斜陽の技術立国日本は今、ムダを省き無駄をこそぎ落とすことで身軽になるのに躍起ですが。

ムダ技術こそが豊かさの証だろうが!

何にも資源が無い国がここまでやってきたのは、技術!繊細で真面目な民族性が盛り込む技術の無駄遣い!
それが今まで世界のリスペクトを勝ち取ってきた!

パチンコに行く時間があるなら!何かを作れ!造れ!創れ!
日用品でも良い、食品でも良い、芸術でもいい!何かを作らないと生きてる意味が無い!
そしてそこにムダをふんだんに取り込む!

フラッシャー自転車ーーーーーーーーーーー!

と言うわけでなんかプロパガンダ風に言ってますけど、どこかで見つけた昭和のムダ技術、「フラッシャー自転車」をご紹介。
こちらのサイトでも紹介されているフラッシャー自転車とは、自転車になんかごてごてした電装や機構を盛り込んだ昭和ならではの嗜好品。
30代の方だったら「あぁ、目玉みたいなライトがついたあの自転車ね」と思い出してもらえるのではないでしょうか?

実際僕はこのフラッシャー自転車戦争後の世代なので、比較的洗練されたフラッシャー自転車しか見たことが無いのですが、それでも当時は憧れだった。
とにかくスポーツカーを意識した、無駄に開閉するライト、股間に取り付けられた変速機、尾部には回転して光るテールランプ。

僕はかなりの山間部育ち(まだ在住)なので、周りの子供達はどちらかというとマウンテンバイクのごっついタイヤに魅了されがちだったが、細いタイヤで電装品の重量がかさんで走りにくいことこの上なくても、欲しかったなぁ・・。

デコチャリなんかと一緒にするなよ!
あれは目立ちたがり屋の馬鹿が乗る走る生ゴミだ!
フラッシャー自転車は当時の少年達の・・・夢を乗せて走ったんだ・・・。

乗りたいなぁ・・・フラッシャー自転車。
そして君とサイクリングするんだ。

(さびしくなってきた)