Moral Hazard!!

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高齢化社会と交通事故

1 Comment 駄日記

わー!今日の今日まで「レモネード」って炭酸入ってるもんだと思ってた!
こんばんは、普段から炭酸や加糖された飲料をあまり飲まないように育てられてきたので、さっきレモネード買っておどろき。
やっちんです。

先日、友人が車にひき逃げされたそうです。

新車のバイクが傷ついたのですが、幸い大きな怪我ではなかったそうです。

しかし、相手は追突してきたくせに暴言を吐いた挙句、高速道路に逃げたそうです。
友人は相手の車の社名を覚えていたので警察に通報、相手を呼び出してもらったそうですが、その相手が見事なまでのDQNで。

68歳、会社社長の父親で、事故に対して知らぬ、存ぜぬ、さらに逆切れして怒鳴ってきたそうです。
後日、相手に電話すると相手の社員も怒鳴ってきて、逆に名誉毀損で訴訟してやると脅迫まがいの事まで言われたそうです。

完全に気が狂ってますが、一応警察がまともな判断を下して、最終的には謝罪してきたそうです。

結果、人身事故で保険で治療となったわけですが。

それにしてもひき逃げですやん。
もし僕だったら完全に訴訟して追い詰めますけど、友人はやんちゃですが「良いヤツ」を地で行っている男です。
相手がそれを与し易しと脅しにかかって来ていた事が許せない。
友人が会社名を教えてくれたら、その会社の取引相手に電凸&田代砲ですよ。

さて、それが一昨日の事で。

昨日の晩御飯時、母親がわけが分からんという顔をしてるんです。
なんでも、さっきコンビニに行って、用事を済ませて出てきたら、知らないおじさんに声をかけられたそうです。

おじさん「あんた、車を当て逃げされたで!」

母がびっくりして車を見ると、フロントがばっちり傷ついてる。

おじさん「僕が相手の車種とナンバー覚えているから、警察に通報し!」

おじさんが親切に教えてくれたので、警察に行ってわけを話したそうです。
で、警察から相手に電話してもらったところ、

警察「相手が『ぶつけた記憶が無い。ぶつけたかどうか分からない。』と言ってます」

んなアホな!
とりあえず警察に相手を呼び出して事情聴取してもらうことになって、ひとまず母は家に帰る。
その後、警察から電話がかかってきて、

警察「相手は出頭に応じたのですが、こっち(警察)来る途中に事故したために、来れなくなりました。」

もうわけが分かりませんが、相手は母の当て逃げの件で出頭途中に、また事故を起こしたらしいです。
さすがにちょっと母も困った。
後でまた出頭しないといけない。
僕も前日の友人の件があるので、相手がややこしいヤツだったら困るなぁ・・・と思い、

「俺も後で一緒に行こうか?」

と聞いたら、

「お父さんが一緒に行ってくれる」

とのこと。

・・・で、結局晩に帰ってきた親父から話を聞くと、どうやら相手は認知症気味のじいさんらしい。
警察でも言っていることが支離滅裂で、少し前のことも忘れてしまっているとか。
しかもレンタカー。
認知症の症状には、危険性から家族に車を取り上げられても勝手に車を借りて事故を起こすなんてものもあるらしい。(昔聞いた話)
で、警察も事件(当て逃げ)には出来ないかもしれない・・・。と言っているそうで。

まぁ母のほうは車に小さな傷が付いただけでたいしたことはないのですが、もしこれが認知症によって交通事故死になっていたら・・・と思うと、ぞっとしません。

友人の件も、もしもう少し気が小さい人間だったら、恐喝された挙句、逃げられたかもしれません。

もし自分が理不尽な目に会った時に、正義を貫きキチ○イに立ち向かう事ができるか?
ちょっと考えさせられました。

(今日の文章は全部伝聞。)