こんばんは、ホテルの「ダブル」と「ツイン」のどっちがどっちか、未だに覚えられません。
やっちんです。
一つアポが飛んだので、帰りの新幹線が来るまでの時間つぶしに見に行った
「借り暮らしのアリエッティ」
がすごくよかった。
正直、もののけ姫(好き)以降のジブリや「ジョニー・デップかっこいい映画」にはがっかりさせられっぱなしだったので、期待せずに見に行ったから余計に。
(誤解なきよう言っておきますがジョニー・デップ好きですよ。ただ彼が出てる映画が最近つまらんというだけで)
小人が作った通路にギターのフレット(指盤)が使われてたり、とにかく凄いディティール、人間にとっては何気ない日常が冒険の舞台になるスケール感、相変わらずジブリの王道を行く主人公の女の子、厨二病丸出しの少年もGood。
ストーリーも淡白な中に色んなメッセージが受け取れてなおかつ、押し付けがましくないのが好み。
キャラクターの西洋風のナイフの扱い方(手前に刃物を向けて掻き切る)のこだわり。
パンにチーズ乗せて吸い食う伝統の「ジブリ食い」。
日本の古い上流家庭でよく見られる感じの古いベンツ。
つまり要は好みの映画でした。
もう少し時間があれば「借りぐらしのアリエッティ×種田陽平展」見にいくところだった、危なかった・・・。
しかしジブリの主人公になる女の子って、女子には受けが悪そうな気がする。
ナウシカしかり、サンしかり、アリエッティしかり。
ほな、東京さようなら。
(神戸も意外と暑い)