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パリ&フランクフルト奇行紀行その5 ~フランスでフレンチ~

No Comment 旅行記,,

モン・サン・ミッシェルを観に行った帰りのバスの中で、みゅうツアーから気軽に本格フレンチが食べられるお店のインフォメーションがあった。

今回のモン・サン・ミッシェルツアーがかなり良かったので、晩ご飯捜すの面倒せっかくだから行ってみようと予約をとってもらう。

お店の名前はPomze
何でもりんごをテーマにした料理が出るらしい。

意気込んで暗くなりだしたパリの街に出るも、マッハで迷子に。
そもそも僕は割と方向音痴で、神戸在住なもんだから山=北、海=南という概念しか無いので、東京や大阪、名古屋や札幌、つまりどこでもよく迷う。

しかしこの数日でパリジェンヌがみな親切だからと分かってからは超アクティブに道を聞く。
片言英語でもちゃんと耳を傾けてくれ、分からなくてもそれなりにアドバイスしてくれる。

なんとか予約時間内に店についた。
添乗員さんが言うには、「フランスでは店の予約を8時半と言えば、前後30分は待ってくれます。高級店では45分は待っててくれます。」
との事。
そりゃ住んでる人たちが皆こんだけのんびりしてたら、店もそうならざるを得ないわな。

お店に入ると、日本人スタッフがいて、日本語で注文できた。
非常に気が楽。

リンゴを使ったバター。形もリンゴで可愛い。

スープ。
表現するのが面倒なほど美味い。

僕はメインをカモ肉にしたのだけど、スマホカメラの限界。
美味しさが全く伝わらない写真に。

この日まで食べ物に文句ばっか言っていた母がとても喜ぶ。
確かにこの可愛さ、オシャレさ、美味しさ、ピアノの生演奏ライブを横に飲み物が3杯までついて日本円で4500円くらい。

地元神戸にあったら絶対デートコースに組み込むわ。

堪能した後は、1階で売っていたリンゴのジャム(瓶詰め)をお土産にしこたま買う。
店員さんに
「ヨーロッパを発つときは飛行機の重量制限が厳しいですよ…」
と言われても構わず買う。

ほろ酔い気分で外に出るも、全然タクシーが捕まらない。
パリには流しのタクシーがあまりいないらしい。

諦めてメトロで帰ることにする。
自分一人なら全く問題ないが、ほろ酔いの母を連れてのパリ地下鉄は緊張する。

気を張りながらの帰り道は、どっと疲れた。

ホテルのあるオペラ駅の地上に出て、一安心。

夜11時のパリはさすがに更けていたが、まだまだ人が沢山あるいていた。

http://www.pomze.com/