Moral Hazard!!

ドラマーが音楽やホームページやガラクタを作るよ。

昔遊び

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子供のころ、いろんな遊びがありましたよね?
今でもあの時の遊びの話で盛り上がったりすると思います。

そしてそこでひと悶着あるのが名前。遊びの呼び名だと思います。

「地面に陣地を書いてボールを使ってやる遊び、何だったっけ?

天国と地獄でしょ?」

天大中小やって」

インサ。」

俺のところは「インサイ」って呼んでた。

皆一度は経験あると思います。
そしてこの話をしているときは、必ずといっていいほど
皆に突っ込みを受ける呼び名があると思います。
インサって意味も由来も分からないし。

たとえば、これ。

クラスで「ばい菌」って流行ったと思います。
いじめに発展するアレです。

「うっわ!汚い!~~菌だ!うわ~!」

「タッチ!お前に伝染った!」

「俺バリアーしてたから効きません~!」

どこでもある光景だと思います。

このバリアーってやつ、
僕の地元では「ミキバリアー」って呼ばれていたんですよ。

ミキ?何それ?

神酒バリアー」 お神酒の力によって悪霊退散。

バリアー」   年経た大木の力を借りる。

三木バリアー」 兵庫県三木市の市職員が使用。

・・・・わけわかんねぇ。
ちなみに仙台では「イワオ」と呼ばれていたと聞きます。

次、友達の膝を自分の太ももで蹴る遊び。
やられた方はモモに走る激痛でうずくまります。

メジャーな呼び方では

「モモパン」

「モモンガ」

とか呼ばれているそうですが。

ちなみに僕の地元では

「ドンコ」

と呼びます。意味は、全くもって不明です。

そして、僕の大学の先輩の地元(多分岡山)では

「チョウセン」

と呼ばれていたらしいです。

「チョウセン!」「チョウセン!」「ぐわぁ~!」

学校の昼休み、教室に飛び交う「チョウセン!」の怒号とともに、太ももを抱えてうずくまる少年達。
教室という場所もあいまって、教育にメッチャ悪いですよね。
差別とかおきそうで。(※偏見差別はいけませんマジで。)

そして最後に紹介するのは、
人のおでこを人差し指ではじく、いわゆる「でこピン」です。

これはメジャーな行為だけに、たくさんの呼び名があると思います。

僕が知っている限りでも

「コンパチ」

「デコッパチ」

「パチンコ」

など色々ありますが、僕の高校時代の友人に恐ろしい呼び名を使っている猛者がいました。

その名も

「マメコ」

いや、それはまずいだろ。
具体的に何がまずいかって言われると困るけど。

彼の地元では、指を構えて相手のおでこへ、そして気合一発、

マメッッコ~~~!(マメッで一回溜めるらしい)

だそうです。

彼が皆の前でその話をしたその時から、彼のあだ名は「マメコ」に決定。彼が帰宅するときに乗って帰る電車(阪神電車)

「阪神特急マメコ行き」

に決定。
その後、大学在籍中もずっとその名で呼ばれていました。

皆さん、気をつけてください、
自分は普通だと思っていた昔遊び、
それが思わぬ悲劇を呼ぶときもあるのです。

亀戸グルメ

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「亀戸グルメ」

え~、昨日まで関東一円をうろうろとアコースティックライブして回っていたのですが、最終日は昨日、亀戸サンストリートカーニバルでした。

なんか町内会のお祭りノリでのんびりと楽しませてもらいました。
当日現地について、リハーサルしたあとにかなり時間が空いたので、飯を食ったりトイザラスに行ってラジコンを買ってしまったりと、給料日直後に散財しまくったわけですが。

今回は亀戸サンストリートのグルメを紹介しましょう。

私は甘いものが大好物です。
女子高生の行列に一人男が並んでパフェを買うことになっても動じない。
でも今回のパフェ屋さんにはかなりビビらされましたね。

 

 

 

 

パフェにケーキが乗ってる。

ちょっと画像が暗いために判りにくいかもしれませんが、
商品名は「チョコ生アイスケーキスペシャル」とあり、パフェの中の生クリームの上にチョコレートケーキがこれでもか!ってくらいに乗っかってます。
残念ながら弁当を持ってたので買えませんでした。

 

ところで亀戸は何でも上に乗せるのが好きみたいで、

 

 

 

 

ジュースにカレーが乗ってる。

300円という安さもあいまって、凄く怪しいオーラがぷんぷんしてましたが、
僕の所属バンド、ナチュラルパンチ某のアコースティックライブでMCを担当しているスタッフさん(一部女子の間で「子宮が疼く」と好評の母性本能くすぐり系。実話。)に冗談半分で薦めたところ、

 

 

 

 

 

ノリノリで購入。
カレーの受け皿に工夫が凝らしてあり、このままストローを吸っても下のジュースが飲めるナイスアイテム!

でもカレーにストロー刺して飲んだらジュースってのはどうなんだろう。
ストローに鼻を近づけてもカレーのにおいがするわけだし。

そんな心配性の人たちに朗報!
もちろんセパレート可能なのだ!

(最初から分けておけという意見は超却下)

これにヒントを得て、やっちんは更に携帯可能なドラムキットを編み出し…
たりはしないな。うん。

佐賀長崎やっちん行路

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佐賀長崎やっちん行路 ~まじでアリがでかい~

は~い、というわけでやってきました佐賀。
われらがレコード会社の先輩、はなわさんの故郷でもあります。

最初に断っておきます。
電車の写真が沢山出てくるけど、わたくし電車のことは全然わかんないんで説明が超適当です。

 

佐賀について最初にビックリしたのは電車が2両しかないこと。
しかもパンタグラフが無い。と言うことはディーゼル車!?

 

あれ!?僕の知ってる人と似てるけど違う!
(ちなみにとなりにはSAGAN ALL STARSってバンドが載ってた。)

 

僕の知ってる大先輩。佐賀ってそういうのアリなのね。

 

九州にはかっこいい電車が一杯。
昔おばあちゃんに連れられて行ってた大阪の交通科学館を思い出して、写真を撮影しまくります。
あ~なんかやっぱり自分にはオタクの素質が満載なんだなぁと実感。

 

夜、帰りにはこの電車に乗って帰りました。
かっこいいよね。内装も革張りのシートだったり豪華。
長崎から福岡まではこの電車で2時間くらい。

 

ちなみにこれは品川から羽田まで乗った電車。
このシックさも結構好きです。

 

僕が地元で乗ってる電車、K電鉄。(写真は酷似した違うものを使用しています)
日本で一番運賃が高い普通電車。
噂では急坂を登るためにモーターが二個ついてるとか、いまだに夏は扇風機だとか、素敵な話が後を絶ちません。
(嫌いなわけではない、むしろ大好き。)

 

長崎っていいですよね。
海と山が近いところとか、異国情緒溢れるところとか。
でも神戸には路面電車が無い…。こないだ広島で初めて路面電車に乗ってちょい感動しました。
これは駅前を走ってたやつかな?

 

んでこれは長崎のライブハウス、Drum Be-7の近くを走っていたやつ。

 

携帯に付いてるカメラはやっぱり夜は弱いかも。
夜の電車ってセクシーなんだけどね。

 

これも佐賀に止まってた奴かな。
この前で写真をパシャパシャ撮ってたら地元のヤングに変な目で見られました。まぁ全身アースカラーで黒髪眼鏡が電車を撮影してたら100%アレだもんね。

 

あ~もう全部乗りたい!
関西にもかっこいい電車が欲しいわ!

 

佐賀から長崎へ、「つばめ」に乗っているときに有明の海を臨む。
ここにムツゴロウが飛んだり跳ねたりしているのかと思うと興奮するよね!(普通の人は興奮しない)

 

長崎名物?豚角煮マン
名前も知らなかったけど勧められて食ったら超美味い!
カステラにちゃんぽんに皿うどんにトルコライス。
なんて美食シティなんだ!最高!

 

脂身の部分の柔らかさといったらもう!
絶品。

 

長崎はトイレも違う!
どんな奇跡が起こっているのか見て見たいぜ!
(さりげない変態発言)

 

そして長崎駅。
ラジオの公開生放送でお世話になりました。
いつかはここを人で一杯にしてみせるぜ!

 

…写真は残念ながら撮れなかったんだけど(演奏してるからね)
長崎タワーレコードでのインストアアコースティックライブ、予想を裏切って、ちゃんと見てくれる人達がいました。
誰もいないところでやるのを覚悟してたんだけどね。
CDを買ってくれた人たち、ありがとう!
(なんか初めて立って演奏した。)

 

つうわけで、佐賀と長崎、堪能してきました。
また来るぜ!

熊本福岡やっちん行路

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というわけで、二日目には熊本、三日目には福岡をうろうろとキャンペーン&アコースティックライブに回ってました。

九州、本当に素敵なところばっかりで感動。

熊本駅についてまず目に飛び込んできたのが改札にあった駅長のメッセージ。なんかアットホーム。

これも「かもめ」かな?
この電車と黒い「つばめ」がやっぱりダントツにかっこよかった。

ちなみに「つばめ」の写真は撮れなかったんだけど、内装はこんな感じで黒に統一されてます。

そしてゲゲゲの鬼太郎のエンディングテーマの最後に「カーッ!」って出てくる妖怪のようなモジャモジャが、うちのバンドのベースM上君の後頭部。

お昼は桂花ラーメン。地元の人はあまり食べないと言っていたが、新宿にもあるチェーン店でこのレベルってことは熊本のラーメン、最高だよね。
(前回はこむらさき他2店に行った)
ちなみにM上くんは九州滞在中に福岡の「やまちゃん」に滞在3日中毎日通ってたらしい。

熊本城が残念ながら改装中で、車窓からはあまりよく見えなかった。

城壁自体が反っていて侵入されにくい「武者返し」で作られた重要文化財の壁。
熊本城はマジかっこいい。 (これも黒基調だね)

ラジオ局が入っている電気ビル。
なんともストレートなネーミングのビルには、

電気関係の会社ばっかり。ほとんど名前に「電気」がつく。

そして地下のレストランも勿論電気。

三日間のキャンペーンを終えてくたくたになって帰りました。

お土産は柚子胡椒とアゴ(トビウオ)の干物。
どちらも大好物です。

 

~Rock!Oh!マウンテン!~

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こんにちわ、神戸の街中からやっちんです。

普段から僕の住んでいる場所はみんなに馬鹿にされるくらい田舎だと触れてきましたが。

「実際に神戸三宮まで車で20分の場所なのに、誇張しすぎじゃないの?」

「いくらなんでもそこまで田舎じゃないでしょう~。」

みたいなこともよく言われます。

 

なめんなと。

実際に来た人は分かるのですが、もともと超山だった場所をむりやり宅地造成した我が街をとおりかかると、

「何ゴロウ王国やねん!」

「毎年何人か行方不明者でるんじゃない?」

「電車のドアが手動て!」

「車が壊れた。」

などと沢山の感動が寄せられます。
さすが摩耶文明。

まぁ事実山は連なり、川は流れ、わらぶき屋根の家があり、車道の脇の川には普通に温泉が流れ込んでいるというアンビバレンツアンビリーバブルな土地ではありますが。
断じて誇張表現ではありません。

あ、そうそう、ちなみに普段からうちは海抜300mとか言ってましたが、間違ってました。
ここにお詫び申し上げます。

420mでした。

で。

神戸の北側に行くには、有馬街道と呼ばれる道がありまして、いやありましてというよりは、しかなくて。
朝出勤時刻とか、夕方の終業時刻にはものすごく混みます。
混雑が嫌いな僕はそれを避けるために通る道があります。

再度山。

いわゆるドライブウェイですかね。
休日は登山客、夜はカップリングがヤッホー!、○曜日には走り屋が終結するステキな場所です。夜中は通行禁止。
僕が街から帰るときは大体通ります。

山というくらいですからもちろん坂道をぐんぐん登ります。
かなりの急勾配ですが、まだ周りに家がある分、文明を感じますね。

いきなり狭いトンネルが。

六甲山系列の山は数々のホラースポットがあり、以前テレビでも

「首なしライダー」

「白装束の手招きする女」

などが紹介されていましたが、何が怖いってこの狭いトンネルを買い物袋ぶら下げて登っていくおばちゃんが一番怖いです。
(民家はある)

せっかく神戸を紹介してるんだから、ちょっと寄り道していきましょうか。
神戸のデートスポットです。

ここはまだ街から歩いていくことも出来る、金星台のビーナスブリッジです。

ここから見る夜景は、神戸の中では2番目に綺麗です。
1位は内緒です。僕とデートするときに紹介しますよ。
(やっちんとデート希望する方はこちら)

ちなみにこのサイトで夜景が見れます。(瀬戸の夜景様感謝)
ブロードバンドの人はぜひ2倍で見てください。
「神戸の名物は?」と聞かれたときには僕はまず「夜景」と答えます。

展望台にある周辺マップ。
ほとんど山が占めてます。そこをつなぐのはまさかのロープウェイ
夢のロープウェイ通勤も可能!?
(街側から有馬温泉までの区間が運行停止になってしまいました。)

まぁ何が悲しいって、ここを訪れている人間が、僕を除いてすべてカップルな現実ですよ。

一人でこんなところで写メールばしゃばしゃ撮ってる僕に向けられるのは、変質者を見るそれ。
きちゃいけないのかよ!憤りながらも肩を落とし、帰ろうと思ったそのとき目に飛び込んできたのは!

なにこの明らかにおかしな物体は!

光沢あるブルーとピンクの変な建造物が東側に鎮座しておられる!

なにこれ!

「愛の鍵モニュメント」

ふざけんな!
こないだまでこんなデカダンなモニュメントなんて無かったぞ!
湘南平のテレビ塔の何番煎じやねん!
かたっぱしからピッキングして全カップルの破局を願ってやろうか!?

イカシタ神戸っ子がこんな横暴許すはずが無い!

 

鍵ズラリー!

神戸は終わった。

 

悲しみを引きずりつつ、愛車「小さくってすいません号」(走行距離12万km)を駆る僕。
車窓左に見えるのは幽霊じゃなくて映った車内なのでご安心ください。

一人で運転って言ってましたけど、決して走行中にカメラを構えていたわけではありません。
決して。よい子はまねしたら駄目だぞ!

よく言えば風光明媚、しかし初めて入る人にはもれなく不安をプレゼントする山道。
昼間でも林間はかなり暗くなる。

だんだん風景が怪しくなる。
本当にこんなところ人が通るのかよ…

カーブも激しさを増してくる。
まだ山に入って5分経ってない。
そろそろ耳抜きしないと苦しい。

突然目の前が開ける。
前方を車が走っていることに感動し、つい追いかけたい衝動に駆られるも、我慢。

途中車道左側を見ると、完全に登山道である坂が。
休日はハイキングに訪れる人も多い。

山腹には怪しげなお寺が。
怪しげな魔物を召還しているとかしてないとか。

どこまで続くねん…と不安になる。

すると・・・

二股に分かれた!

選択肢は

森林植物園
六甲山牧場
→六甲山
→摩耶山

ほとんど山かよ!
残念ながら一人で羊やヤギや牛や山と戯れる勇気はないので、今回はおとなしく家に帰る。

 

そしてようやく人家が見え始めた。
まぁ家まではまだまだ距離があるのだが、山道はひとまずおしまい。

まぁ大体こんな感じです。
山道所要時間は10分強くらいでしょうか。
こんな山に育まれた僕は今や、毎日パソコンとにらめっこしています。
自然に恵まれすぎた反動でしょうかねぇ…。

神戸いいとこ、一度はきなっせ!

(神戸の方言ではありません。)