明日はライブ!
久しぶりに人前でドラムを叩く!
それもアコースティックギターの後ろで叩くからあまり大音量で叩いても駄目!
(前回それで怒られた)
でも元気よく叩きたい!
そんな問題を解決するのが、竹ひごを使ったドラムスティック。
各種ドラムメーカーから「バンブースティック」「マルチロッド」「ホットロッド」などという名称で、竹ひごを集めたスティックが売られている。
普通のスティックと違って、細い竹ひごの集合体なので、しなり、ボリュームが押さえられる。
しかし、高い。1セット3000円からがザラ。
竹ひごということは、結構もろい。
つまりスティックよりも消耗品(同じ頻度で使うなら)なので、かなり財政を圧迫する。
なら、作る。
まずすだれを買ってくる。
100円ショップなどで竹ひごは売っているが、かなり細いのと、スティックの厚みを出そうと思うと結構数を買わないといけないから、結局高くつく。
ちなみにすだれはホームセンターで1980円程度。
沢山スティックを作るならこちら。
結構しっかり作られているスグレモノのすだれだが、これをバラす。
心の中でごめんなさい、ごめんなさい、いい仕事してるのにごめんなさい、夏用にもう一つ買うから許してください・・・と必死に祈りながら、糸を解いてい く。
最初だけはボンドでとめてあるが、途中からは簡単にバラバラになる。
あれ、思ってたより量が多い・・・。というか半端なく多い・・・。(1本2メートルくらい)
現実を見ないようにしながら、次の作業へ進む。
スティックの長さに切り、ギターのリペアなどに使われる「タイトボンド」で、握りの部分を固める。
握りがしっかりしていないと、グリップしづらい。
釣り道具屋で買ってきた収縮チューブ(熱で縮むチューブ)を通し、ストーブにかざす。
すると見る見るチューブが縮んで、竹ひごがまとまる。
ちなみにもうじき5月だ。正直暑い。
完成!
これで明日はバリバリとドラムを叩くぞ!
・・・8本ほどバンブースティックを作ったのだが、脇にはまだ100本分以上の竹が残ってる・・・。
これどうしよう・・・。