こんばんは、おっさんがスイーツに挑戦するので枯れ専向けのタイトル
「おっさんスイーツ」
「ちょい悪スイーツ」
「アダルトスイーツ」
などいろんなタイトルを考えましたが、どれも全部まずそうで不本意ながらおっさん、というキーワードは封印しました。
やっちんです。
前回は、親父が畑から持って帰ってきた栗を使ってモンブランを作るという試みでしたが、畑の主である叔母にモンブランを送ったところ、畑の柿と製菓道具が返ってきました。
手にしたものはやるのが礼儀ですので、今回はタルトに挑戦いたします。
柿のレアチーズタルト!
畑から届いた柿はまだ青かったので、成熟を促すためにリンゴと一緒に袋に入れます。
そうすることでリンゴから出る「エチレンガス」が柿を熟させてくれるのです。
金曜日に柿を袋に入れて、週末ライブを終えての月曜日。
熟しすぎた。
(画像ではわかりづらいですが、真っ赤に熟してます)
リンゴと一緒に入れるだけでそんなにマッハで完熟ジュクジュク熟れすぎ熟女になるとは思ってなかった。
もう猶予が無いので、仕事ほったらかして製菓にかかる。
先日作ったモンブランでは
「スポンジケーキこだわってるくせにタルトは出来合いかよ」
というご意見を頂いたので、まずタルト生地を作る。
なで肩を怒らせて砂糖とバターを混ぜる。カルピスバター?を使用。
今回も背景に気を使って、法〇寺をバックにかき混ぜます。
柿食えば~
なれないヘラさばきは一生懸命さでカバー。
練った後は冷蔵庫で休ませます。
その間に、レアチーズケーキに入れる柿を剥いていきます。
思ったより完熟過ぎて、まともに剥けません。
レアチーズケーキ部分を作るため、クリームチーズと砂糖、ヨーグルト、レモン、バニラエッセンスを混ぜます。
製菓とは、混ぜることと、見つけたり!
脇が痛い。
生クリーム、ゼラチン、そして熟女柿を投入。
ひたすら混ぜて一生懸命かまったあとは、得意の放置プレイ。
次に、休ませておいたタルト生地を取り出し、
麺棒で伸ばす。厚さ3mm程度。
ドラムで鍛えた僕の指先は、ミクロのずれも許さない。
叔母から譲り受けたヴィンテージタルト型を使用。
法〇寺をバックに張り付けていく。
楽しい。
フォークで空気穴を開けていく。
息の詰まる現実社会からの逃げ道を求めて…
先日赤字で購入したオーブンレンジを無理やり活躍させる。
25分後、焼きあがる。
レアチーズ部分を流し込む。
いやーん美味しそう、量ピッタリ!
冷蔵庫にて冷やしている間に、
上に搭載する柿MK-Ⅱを準備する。
完熟過ぎて剥くのが大変。
グロやん。
柿ってこう、もうちょっとなんか固くね?
まぁ完熟ってことは甘いってことだべ、冷やしておいたレアチーズタルトの上に盛り付けていく。
むっず!
奥に鎮座する熟しすぎて形を失った戦士たち…
ジャムにすることで弔う。
(雑コラ)
んもーやわらかすぎて全然まとまらん!
なんとか形にする。
生クリームを混ぜる。
蛇足?叔母から譲り受けたハンドミキサーが使いたいだけです!
クッソ下手ながらも生クリームでのデコレーションに初挑戦。
おじちゃん、リズムにゴーストノート載せたり、シャッフルしたり、ドラムのオカズは上手なんだけどね、食べるほうのオカズはあんまり分からないんだぁ…。
あとついでに家の庭からむしってきたミントを載せて、完成!
柿が十分甘かったので、佐藤も吉田も足しませんでした。
美味しい!
柿、あんまり普段は食べないけど、よくできたと思います!
完熟過ぎるので即日消費する必要があり、会社の皆さんに食べていただきました。
叔母に写真だけでも、と送ってみたのですが…
今度は畑のクルミが返ってきた…。
(終われない)