こんにちは、デスク仕事で出来る蕁麻疹を消すために、野菜を作ったり山に登ったり。
結果的に秋をエンジョイできている気がします、やっちんです。
親父の畑で栗をたくさん入手しまして。
毎年良い栗が落ちているのですが面倒くささから放置されて腐ってしまうため、これを何とかしたいという思いから、
「マロングラッセ」
を作ることにしました。
マロングラッセ、普段聞きなれない言葉に一抹の必殺技感を覚えます。
・鬼皮剥き
栗を剥くのに「栗くり坊主」というハサミのようなものがありまして、これで外側の堅い皮「鬼皮」を剥きます。
普段IT仕事で脳みそばっかり使っているので、こういった無心でムキムキする作業が癒しになります。
細かいところは手で。
重曹を入れて煮て灰汁を取ります。
栗ぼろんぼろん~!
グロレベルで灰汁が出ます。
言うても工場であるうちの会社のキッチンはキレイなものではありませんので、
背景をアロハでさわやかな南国風にしてお送りします。
灰汁が出まくるグロ魔女鍋はノー編集で。
結局3回くらい水を変えて灰汁を抜き、さらに水で重曹を取ること2回。
なんとなくほくほく感。
何となく落ち着いてきたところに、三温糖とブランデーをぶち込みます。
こんな入れるの⁉(栗2kgに砂糖1キロて!お菓子ってすごいね)
躊躇なくドバー。
さらに煮込みます。
落し蓋をして、一晩寝かせます。
なんでマロングラッセが高いって、やっぱり手間やからなんやね。
翌日、最後に煮て…
完成!
喜びで前が見えません。
タッパに詰めていきます。
完成。
大量に完成。
ここまで来てなんなんですけど、
僕、そない栗好きじゃないんですよね…。
(さてこのマロングラッセの山をどうしたものか)
続く、かも。