最近かなりの小型犬ブームでありますが。
なんっていうんですか?あの研なおこみたいな顔の犬。
どこかの消費者金融のCMのおかげで大人気に拍車がかかったようですが。あ、チワワっていうんですか。
しかしいまだに大型犬も根強い人気で。
賢いレトリバーを颯爽と率いたロマンスグレーのおじ様なんて最高にかっこいいですもんね。
大抵のレトリバーの飼い主はそんな
賢く従順な大型犬にあこがれて飼い始めたと思うんですよ。
ただ、現実はそうではなくて。
平日忙しい家の主人に代わっていやいやでかい犬を散歩に連れて行く奥さん。(もち怪物図鑑にでてるくらいのノーメイク)
まだ若いレトリバーが言うことを聞くはずなんて無く、あちこち引きずり回された挙句、道路の真ん中で脱糞。
両手で体重をかけても引っ張られてますもんね。
そこにもう一匹のレトリバーがきたらもう最悪。
(もち操縦は近所のおばさん、初心者マーク)
二匹はこれは運命とばかりに互いの周りを駆け回り、人間だとNG間違い無しの(もしくはマニア向け)排泄孔の確認作業に移ります。
周りの通行人も大迷惑、飼い主も引き離せないもんだからもうあきらめてしまい、後は延々とお互いの尻の匂いを嗅いでぐるぐる回り続けます。
今日も練習の帰り道、そんな巨大なラブラドールレトリバー(おそらくダイちゃんとかそんな可愛い名前がつけられてるんでしょう)に引っ張りまわされているおっさんを見かけました。
うちの親父でした。
(おやじ脱臼寸前、犬脱糞寸前)