Moral Hazard!!

ドラマーが音楽やホームページやガラクタを作るよ。

怒りの年賀状(後編)

No Comment 駄日記

※昨日の日記を読んでからお読みください。

前回までのあらすじ

犬と猿とキティをお供にし、ついに鬼ヶ島まで辿り着いた桃太郎。
これからいかなる困難が待ち受けようとも必ず鬼を退治し、
平和を取り戻すと心に誓うのだった…。

 

 

というわけでこんばんわ、やっちんです。

大学一年ぐらいの時に例の不吉な年賀状をもらったわけですが。

一目で電波系と判る年賀状に
ときめきメモリアル
のステッカーがべたべたはってあり、とても正気の沙汰とは思えません。

やっちんはなぜ、このような呪いを受ける事になってしまったのでしょうか?

よく見ると表側上部に「構想一年リベンジ」と書いてあります。

そして裏側には沢山のシールとともに
これまた物凄い呪いの文句が連なっています。
裏側の本文を抜粋してみましょう。



とりあえずアケオメ。
俺がこの計画を立てたのは今年の夏。
去年お前に

「セーラームーン」「月に代わってお仕置きよ!」

果ては「蒼色のときめき」などと書かれても俺は耐えた!

だが今年は俺の勝ちだ!
一番見られて恥ずかしい「ときめも」認知度、マニアック度
ともに最高のモノを探した究極の答えがこれだ!
どうだ参ったか!



つまり、この年賀状が送られてくる前の年、
僕はこの友人(K君)宛ての年賀状に
「セーラームーン」
などの恥ずかしキーワードを赤太ペンで書きまくってポストに投函したのです。

(確か受験の年です。学歴社会のストレスに押し潰されそうだった彼を誰も責める事は出来ない。)

そしてK君は年賀状を家族から受け取る際、非常に冷ややかな目で見られたでしょう。

そしてこの年、復讐にこれを送ってきたわけです。悲しい出来事です。

さらに悲しいのは、
僕が返事どころかこの年年賀状を出してなくて、
新学期が始まって彼に会っても一切その話題に触れなかった(というか忘れていた)残虐超人だったということです。

 

K君は、泣かなかったと言います。

(受験シーズン中は新作ゲームに夢中でした。このろくでなしめ!)