いい年した大人が派閥なんて下らないもののために
苛烈な組織的虐めを繰り返し、人を死に追いやる。
そんなノルマに追われる秩序の番人たちのどこが信用できるのか。
俺の盗まれたスネアドラムも発見された事になってるんちゃうんか!?
世の中には素敵な閉塞感が漂ってますが、まだ世紀は始まったばかりですよ。
こんばんオイ~ス!やっちんです。
歯ぁ磨けよ!
みんなは先日他界したわれらがリーダー、いかりや長介の
遺言をきちんと守っているだろうか?
ようやく歯医者通いも終わった私、不肖やっちんことやっちんも
偉大な先達とあえて同じことを言わせて欲しい。
風呂入れよ!歯ぁ磨けよ!
もともと歯茎から血が出だした事から
近年類まれに見るビビリの私やっちんことやっちんは
歯医者に行く事を決意した。
「うわ!これはすごいですね!」
歯科助手のお姉さん(可愛い)はしきりに「すごい」を連発する。
「私今年で6年目になるんですけど、
5本の指に入るくらいの腫れ方ですね。これはすごい。」
どうやら僕の歯茎は比類なき腫れ方をしており、
ブッチギリで歯肉炎だったらしい。
もちろんきちんと歯を磨いていれば歯肉炎なんてならない。
もともと胸毛もギャランドゥも○○も全くない中性的日本代表、
清潔さが売りである私やっちんこことやっちんが
そんな不潔まるだしステータスを獲得するのか。
歯並びが絶望的に悪いんですよ。僕。
あのスマートなやっちんの顔を想像して下さい。
(見たことない人は創造して下さい)
あのシャープなアゴのせいで、歯がきちんと生えるスペースがなく、
縦に完全に重なって鬼歯が生えているのが二箇所。
他にもおかしな歯並び博覧会が僕の口内で大好評開催中なのです。
だから今までちゃんと毎日磨いていたと思っていた歯磨きは
全く役に立っていなく、歯肉炎と相成ったというわけです。
治療法はというと、「歯磨きの勉強」。
子供用の歯ブラシを渡され、
「やっちんさんのここの歯は・・・」
と子供を諭すかのように同年代の歯科助手さんに教えてもらう快感屈辱。
んで何かあるたびに
「うわぁ~これはすごいねぇ~すごい腫れててすごいねぇ~」
といわれ、まるで自分がすごい人間になったかのような勘違いすら。
(完全に勘違Eです)
そして歯医者さんに通うたびに「すごい」が「若い」に変わっていくんですよ。
二回目
「お、出血止まりましたね、若いから治りも早いですね!」
三回目
「歯茎も引き締まってきましたね!さすが若いだけある!」
四回目
「年を取ってたらここまで早く治りませんよ!」
え~僕ってそんなに若いかなぁ~って気になってくる。
恐るべし。
てなわけで、若いうちにきちんとは医者に通っておかないと、
虫歯よりも口臭よりも一番怖い「歯茎やせ」を痛感する事になるぞ!
歯茎から血が出ている君も
今なら「すごく」そして「若く」なった気分になれるおまけつきだ!
(それはその歯医者だけやろ。)