こんばんわ、自分の家の近所の電車が、この夏からワンマン運転になっていることに驚愕し申した、やっちんです。
(田舎のバロメータがまた一つ上がった)
遅くなりましたが、水戸、渋谷でのライブに来てくれた皆さん、ありがとうございました。
おかげさまで無事神戸に帰ってきております。
ドラムってのはつくづくメンタルが影響する楽器だ。
生の楽器、電気を使わない、打楽器…。
なんとも因果な楽器を選んだものだ。
ファンの皆さんからいただく応援メールなどでも、
「楽しそうに叩いてますね」
などの内容が多い。
それだけ楽しければそれが音に、動きに、表情に出ているのだろう。
元々僕は感情を隠すのが下手で、多分調子が悪いときなんかもバレバレなのだと思う。
自分の悪い癖の一つに、感情が高ぶってくるとシンバルをメチャメチャに叩いてしまうというものがある。
まぁぶっちゃけた話をすれば、傍目からメチャメチャに叩いて感情の高ぶりを表現しているように見せかけて、実はクールに正確にシンバルの音を響かせることが出来ればベストであり、プロフェッショナルなのだろうが、下手クソはそうはいかない。
気がついたら怪我をしている。
まぁ怪我といってもたいしたものではないのだが、シンバルを両の手でぶったたきながら両足をジタバタ、まるで駄々っ子のようにドラムの上を跳ね回っているものだから、右足(左利きなもんだから人とは逆なのだが)で踏んでいるハイハット(上下二枚重なってパカパカしてるアレね)で自分の右手を挟んで血が出ている。
逆に言えば、感情をぶち込んでドラムを叩いている時は大体手を怪我しているわけだ。
そんなとこに調子のバロメーターは正直いらないので、今度からはニヒルに、クールにドラムを叩こうとおもう。
(無理)