こんにちわ、やっちんです。
今からライブしに行ってきます!
名古屋
9月7日 米子
9月8日
9月9日 涅槃
にてお待ちしております。
(ジョークだから!9日はついてくるなよ!というか先に逝くなよ!)
はい、もう完成から1年くらい経過しているでしょうか!?
スタジオが出来るまでをドキュメント形式でお送りしていたはずのこのコーナーを、写真整理するまで忘れてました!ココまでの経過を完全に忘れているので、自分で過去のコーナーを読み返してから編集しております。
たしかスタジオ作ってて、壁が出来て、内装をはじめたんです。
まずはコンクリートの素と砂、水を適量混ぜてコンクリートを作ります。
床はしっかり作らないとね!
とはいえ工場なので床もなんか波型の変な床。
平らにするためにコンクリを盛ります。
コンクリ畑の出来上がり。
これが乾くまでに数日待ちます。
ドラムが工具にまみれて悲惨なことになっております。
固まったら今度は床の下に断熱材を敷きます。
寒いの嫌だから。
部屋の隙間には鉄板溶接でフタをします。
木を渡して断熱材を敷いた上にベニヤ板を二重においていきます。
これがまた重い!
敷いたベニヤ板の上にボンドをぶち撒き、カーペットを敷いていきます。
けして息子の不出来さに嘆いているわけではありません。
部屋の隅を接着しています。
久しぶりに不審者が登場します。
天井につけた凸凹埋め用のパテを削って平らにしていきます。
ずっと天井を向いての作業は地獄!
天井が平らになったのでペンキを塗ります。
これも辛い作業!
塗りすぎたら天井から落ちてくるし腕は痛いし腰は痛いしミケランジェロの天井画の大変さにびびる。
こっちは白一色ですが…。
お次は壁。
これは扉ですが、壁に電動釘打ち機で打ち込んでは棒で平らにならしての繰り返し。
次は化粧板にオイルステインを塗ります。
なんか木がかっこよくなるの。
オイルステインを塗った木を壁紙(壁にカーペットの荒業ですが)の隙間に貼り付ける。
ほら、部屋っぽい!
扉も大迫力!(重い)
さて、部屋がほぼ出来上がったので、親父のゴミ自慢のスピーカーを二階スタジオに運ぶ。
運ぶって重量300キロあるんですよ!
できるかぎりばらして、あとはクレーンで一気に運び込みました。
この高音用のホーンも塗料を綺麗に塗りなおしてやったのに、「音が気にいらない」とかで使わないでやんの!
キー!
ガワ(スピーカーの外の箱部分)を運び込みました。
人間はこのサイズです。
作業着がなんとか神戸のスタッフTシャツ?いいえ、宣伝用にわざわざ着たんです。
そして完成!
喜びのドラムを叩きまくる!
製作品目:マイスタジオ
製作期間:1年とちょっと(片づけを含めて)
製作費用:聞かないで
製作人数:ほぼ二人(搬出やら手伝ってもらった)
あとがき
まぁ防音という性質上、まだまだ完成とはいえませんし、素人が作っているものですから突っ込む部分も多いと思います。が、ひとまずドラムを叩けるスタジオという当初の目的を達成したので、ここで完結です。
方々から「スタジオ製作日記まだかよ!」と催促を頂きました、こんな馬鹿げた事に興味を持ってくださった皆さんにお礼申し上げます。
完成してよかった。
「言ってくれたら手伝ったのに!」
ありがたいです。
出来るまで誰にも言わなかったのは、有言不実行になるのが怖かったからです。
投げ出さずに何かを成し遂げるというのは自信につながります。
また何か、くだらないことを企んでみようと思います。