こんばんわ、北海道ではみやげ物屋のおばちゃんが巧みな話術で
「これも買い、あれも買い、送料がもったいないからコレもかっとき!」
と攻め立て来るのが嫌で、わざと全然進めてこない商品ばっかり選んでたら、手元には望まぬお土産の山が・・・。
おまけに帰神当日にお土産渡す人がいるのに、全部クール便で後日着で発送してしまって手ぶらで土産話だけ聞かせるはめになりました。
やっちんです。
人生初の北海道は、北の幸を味わいつくし、僕らが北海道でライブするのを数年間待ってくれてた人たちにようやく出会え、とても大事な心の糧となりました。
その辺のお土産話は、また後日。
なんかこの日は神戸に帰ってくると同時に後輩の結婚式2次会が開かれており、慌てて愛車「ちっさくてすいません号」を駆り、パーティ会場へ。
汚ったないツアーの格好で前日のジンギスカン臭を漂わせながら、後輩を祝ってきました。
いや、僕も出来ればびしっとジャケットでキメて駆けつけたかったんですけれど、空港のゲートくぐるのに衣類、太鼓、フットペダル、パソコンを抱えているのにこれ以上荷物増やせなかったもんで。
(パソコンはしょうみいらなかったけど)
会場についてから散髪してないメガネは、汚い臭い乞食みたいなカッコで隅っこにいました。
この後輩ってのはまぁ大学の時の音楽サークルの後輩で、一緒にコピーバンドなんかやってたわけで、そうなると当然二次会では有志がバンドを組んで祝うわけですよ。
何度か先輩後輩の結婚パーティに参加したことがありますが、
僕が音楽をやってて良かったなぁ、と思うのはこの時。
普段から音楽漬けになってるとどうしても見失いがちな、人に幸せを贈るツールとしての音楽、人に笑顔を運び、嬉し涙を運ぶこの音楽と言うものをもっとも純粋な形で見る、聞くことが出来るからです。
普段疎遠になりがちな仲間であろうと、一発音を出せば、もう共有する思い出がよみがえる。
陳腐な表現ですが、やっぱりコレは、なにものにも代えがたい。
これから先も僕ら彼ら彼女らには、色んな出来事が待っていることでしょう。
僕らはそれを音楽で語り、叫び、癒し、表現することが出来ます。
それはきっと、人生最大の武器だ。
チンチクリンな僕の後輩よ、お幸せに!
(私信・堀尾次会っておもんなかったら前髪もぐ)