こんばんは、女性の胸元を見てると相手にばれているとはいいますが、女性のカホリを胸一杯に吸い込む行為もばれているのでしょうか?やっちんです。
さて、終戦記念日。朝起きたらニュースで現閣僚が靖国神社参拝にいかないだヘタレだなんだやっていたのをみて、急に参拝したくなったので閣僚の代わりに行ってきました。
ちなみな僕は別に右や左に極端にふれてはいません。
純粋な知的好奇心に溢れているだけ!
知らない事が許せない!
さて、勢いで神社のある九段下まできたんですが、もう駅の改札をでたところから日章旗Tシャツの若者や軍人っぽい格好の人、そして実際に戦争を体験したであろう年配の方々。
それと意外な事に外人や若い女の子たちもいました。
改札を出ると駅員さんがプラカードを持って誘導していた。
指示通りに地上にあがると、東京理科大学の隣、神社への道が激込み。
予想通りの機動隊車両、右寄りのルックスの人々は思ったよりは少なかった。
中国じゃなくて台湾と仲良くしよう!とか、ウイグルが弾圧されてる!とか声高に演説してた。
僕は数年前に台湾に行ってから台湾大好きっ子ですが、尖閣諸島は中国だけでなく台湾も領土を主張しているんですよね・・・。
「日本を滅ぼすパチンコ議員!テロ国家北朝鮮に多大な資金流出が!」
声高に叫んでおりました。
そんなキナ臭い地帯を抜けると、
鳥居が見えてくる。
ここまでたった数百メートルなのだが、この猛暑により全身汗だく。
あきれるくらいラフな格好で手ぶらできたので汗を拭くものすらない。
「くっそう、靖国神社タオルとか無いのかよ・・・」
とか思いながら、長い長い参道を歩いていく。
参道。地味にクソ長い。
初夏や秋ならとてもいい感じだと思う。
東京は大阪に比べて緑が多いのが好き。
天皇の菊紋がある門の前で、軍服姿の老人たちがパフォーマンス。
外人(白人)やなんやが沢山集まっている。
まず参拝しておこうと本殿の方に向かうと、50メートルくらいの凄い行列。
警備員がロープで区切りながらすこしずつ進んでいる。
僕は行列を見た途端にギブアップ!と心の中で叫んで横手にあった無料麦茶配布所に逃げた。
神様すみません、詣でる前にお茶の人心地つけちゃいました。
冷たい麦茶を頂いて落ち着いた後、改めて行列に並ぶ。
思ったより老若男女色々いるのに驚く。
流石に幼児や小学生は居ないが、これは単に並んでいたら熱中症で倒れるからだと思う。
境内には子供が走り回っていたし。
隣のおばさんのクソうざい日傘攻撃を受けながら
「こんな暑さの中で当時の人たちは玉音放送を聞いたんだろうなぁ・・・。」
など考えながらのろりのろりと前に進む。
あまり騒ぐ人や割り込む人はいなく、斜め前のおそらく軍モノオタクであろう二人組が、これ見よがしに戦争の知識を大声でひけらかしているのだけが場違いだった。
20分くらい炎天下の中を進み、参拝。
漢の50円玉(ご縁が十分にありますように)を投入して、平和やらなんやらその時思いついた事を適当に願ったり、誓ったり。
ちなみに何故神社のお賽銭に5円玉を投入するかというのは、
「稲荷は「稲成り」「稲生り」から来ていて、稲荷のマークは稲なので、5円玉は同じ稲マークの入ったコイン(しかも金色)だから」
だそうです。(出典)
参拝を済ませてもう一杯麦茶をもらいにいく。
本殿の脇に立っている警官の足下にも沢山のお茶や飲料があったが、この炎天下でさすがに辛さが顔に出ていた。
僕も限界なので、靖国神社タオルを求めてさまよう。
鳥居を出たところにお土産屋さんと食堂があり、本当に靖国神社タオルが売っていたのでマッハで購入。
400円。
食堂では軍服姿のおっさんや色んな人がたむろって、昼から酒を乾杯中。
とはいえ、なんというか・・・戦死者を悼む感じというか・・・平和な雰囲気。
外ではこれまた軍服姿の僕と同じ年くらいの人が、浴衣姿の外人カップル相手にドイツ語のカンペを手にもって戦争の不毛さ、平和の尊さを説いていたのがシュールだった。
(カンペは色んな言語を用意していた)
興味本位で行ってみたのですが、イメージされているような過激な空気や不穏な雰囲気など全然なく、終始穏やか(警官は多いけど)な感じの終戦記念日@靖国神社でした。
こんなんはあったけど。
ちなみに同日渋谷では、沢山の右翼の街宣車ががなっていました。
靖国タオル1名様にプレゼント(使用済み)