Moral Hazard!!

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異物混入料理

No Comment 駄日記

こんばんは、外食時に異物混入料理に当たる可能性が高いことで有名な私ですが、本日も無事、昼ご飯の中に金タワシの破片が混入しておりました。
異物混入料理と書くとなんか無国籍料理っぽいですね。
やっちんです。

これまでにも、食事に毛からプラスチック片からレトルトの袋、具体的な名前を出すのをためらう生き物からレシートまで、さまざまな異物が高頻度の定期便で混入されてきておりますので、今回も口の中に異物感を感じると慌てず咀嚼をやめて落ち着いて取り出す。

うん、金属。しかも鋭利。うちの親父が工場の旋盤で削るアルミの破片にそっくり。
これは素人だとケガする。
(実際に金タワシの混入で口の中を切って血だらけになるケースもあるそうです。)
しかし異物混入(される側)のプロである私は慌てない。

この時いつも悩むのは、これを店のスタッフに伝えるかどうか。

直接ケガをしているわけではないので、そんなに怒ることはないのですが(一回ハエが入っていた定食屋で2回目に注文票が丸ごとごはんに混入されてた時はさすがに腹が立ったけど)、同じ調理器具や素材で作ったものにも混入している可能性や調理器具やオペレーションに原因があった場合の事を考えると、一応一言いっておいたほうがいい気がする。
しかし、返答が

「失礼しました!すぐ作り直します!」

でも困るのだ。
以前銀座でちょっと良いとんかつを食べた時に、8割食べ終わった頃に異物が入っているのに気づき、スタッフにそれを伝えると、料理人が席まで来てゴリゴリに謝ってくれたうえに

シェフ「作り直します!」
僕「いえ、結構です。」
シェフ「いえもうほんとうにすみません作り直してきますので!」
僕「いやもうほとんど食べているので結構です!」
シェフ「ほんとにすみませんすぐ作り直します!」
僕「(聞けよ)」

その後揚げなおすのに15分くらい待たされた後に草鞋かよ!ってくらいのとんかつを持ってきて、都合倍食べることになってしかも帰るのが遅くなってしまった。
出された食べ物は残さないが信条の僕は半泣きになりながらかきこみました。

で、今日は「すみません、この皿分は料金引いておきますので!」
…これもなんかすごく申し訳ない気になる。
ただ、実際にこういうトラブルを収めるにはこの2つの手段以外難しいだろうことは分かる。

僕「おっちゃん、ラーメンに虫入ってるで!」

店主「おう、すまん、作り直すわ!(2杯目のラーメンに親指どっぷり浸かったのを持ってくる)」

僕「テンドンやーん!」

店主「ラーメンやで」

くらいのやり取りであってほしい。

それでは、思いのほか不調なので寝ます。