こんにちは、昨晩早く寝たので早起き出来ました。朝5時。
やっちんです。
で折角だから家で朝御飯を食べたあと爽やかに仕事してたんですが、
「ぴーんぽーん」
チャイムが鳴りまして。
まぁ受験期の子供もいないこの家に来るのはまず新聞か宗教の勧誘だと相場は決まっているのですが、一応出ましたところ、人のよさそうなおじさんが
「お忙しいところ恐れ入ります、〜〜に住んでいる〜〜と申しますが、ご近所の方のお家を回らせていただいて、『どうしたら皆が幸せに過ごせる日が来るのか』を一緒に考えさせていただいておりまして〜〜云々〜」
と神を語りはじめました。
この時点で僕にできることは
・自分の実家が寺である事をカミングコウベもといカミングアウト
・自分が神である事をカミングアウト
・自分が日本語ひいては言語でのコミュニケーションが取れない相手であることをカミングアウト
の3択だったのですが、「皆が幸せに過ごせる日」という言葉がちょっとだけ、ほんのちょっとだけイラッとしたので、
僕「いえ、その日は来ません。」
と答えてしまいました。
するとおじさん、ちょっとだけ驚いて
おじさん「そ、そうですね、人間だけの力では難しいですよね。でも聖書では〜〜人間が〜」
となかなかのスルースキル。なので
僕「あ〜聖書ですか、と言う事はキリスト系ですかね?」
おじさん「そうですね、貴方はどちらかの宗教を信じておられますか?」
僕「あ〜残念です…僕はもう既にスパゲッティ・モンスター教に入っているんです…すみません…」
おじさん「(笑いながら)そうですか、しっかりしたお考えをおきかせ下さり、ありがとうございました〜」
ジョークの通じる人で助かりました。
これでダメだったら僕も青筋立てて叫ぶ(自慢じゃないが声はでかいです)、家の扉に自作のアナーキーペンタグラムを貼り付けるという割とご近所への警戒心を煽る技しか持ちあわせていませんので…。
まぁ僕はまだ若いので「皆が幸せに」なんて絶対無理だと思ってますし、「幸せになってほしくない人間」も楽勝でいます。
それでこそ人間だとも思ってますので、今のところ宗教は間に合ってます。
では今日も皆が幸せに過ごせる一日を願いながら、出勤!
(なんだアナーキーペンタグラムって)