Moral Hazard!!

ドラマーが音楽やホームページやガラクタを作るよ。

年末交通事故

5 Comments マジ話

こんばんはっちんです。(急いでるからはしょる)

追突されまして。

赤信号で停車中、後ろから「ドーン!」とぶつけられまして。

車がガッツリ破損するほどのものではなかったのですが、ぶつけてきた相手は自分から出てこないわ、警察にも連絡しないわ、ようやく出てきたと思ったら、僕の車を一瞥して

「あぁ、軽く当たっただけやん」

とか言うので、さすがに年甲斐も無くキレました。ブチ切れました。
軽いかどうかはお前が決めるな!

というのも、僕は毎日車に乗っていて恥ずかしながら加害者にも被害者にもなったことがあるのですが、追突された、通称
「オカマを掘られた」
場合、当てられた瞬間は大した事無くても、後から酷い後遺症に悩まされることがあります。

その昔一度追突されたときは、一応病院には行ったのですが、病院に
「たいした事ない」
といわれたのと、バンドのツアーが間近だったので、リハビリにろくに通わなかったんです。

すると、ツアー先でドラムが全然叩けなくなりました。
痛みは無い(違和感はある)のですが、握力が無くなり、一回のライブで3~4回スティックを落とすのです。
自分で思ってるリズムが、全然刻めないのです。

コレが直るのには半年くらいかかり、今でもたまに首から左肩に違和感を覚えます。

ただ、これは医者には分からない。
事故の現場にいないのだから、どれだけの加重がかかったかなんて分からないし、
医者に出来ることは患者の言うことを聞くことと、レントゲンを撮ることだけ。
これはしょうがない。

そして加害者。
追突って、する側はギリギリ直前でそれが分かるのでショックに備えられますが、ぶつけられるほうは全く無防備の状態で衝撃を受けます。
だから「ちょっとぶつけただけなのに」なんて言葉が出てきます。
前に追突されたときも、後で病院に行ったことに対して
「大丈夫って言ってたのに・・・」
とか言われました。
時間がたてばさらに「自分も悪かったけど、相手も不注意があったんじゃないか~」
なんて思考になってきます。

ぶつけられた側も、
「ちょっとぶつけられただけなのに大げさだな」
「加害者も謝ってるし、なんか騒ぎ立てるのは悪いな」
となぁなぁにすることもあります。

これを見た方でもし、今後車で事故を起こした場合、どんな些細な事故でも絶対に警察に届けてください。
そして病院に行ってください。
逆にぶつけた側になったとしても、その場で示談して、後で相手に「実は怪我してた」なんていわれたら訴訟問題に発展します。
モンのすごい悲惨な人生が待っています。

税金払ってるのだから、警察はガンガン呼んでください。
喧嘩や路上駐車、どんなトラブルでもそうです。

ドラムが思うように叩けない日々は地獄でした。
本気で「見舞金いらんからドラムを返して」と願いました。

今回は前回よりはまだマシですが、僕はきちんと病院に通うことにします。

(まじで示談にはするな、人生破滅する)