こんばんわ、大人になってからもビックリマンシールの裏の解説はさっぱり分かりませんでした。
やっちんです。
明日からまたちょっと家を離れるんで、仕方が無いからオカンと飯を食ってやってたんですよ。孝行息子だから。
(それくらいしか出来ないってわけでは決してなく)
んでついでにテレビで「相棒」を一緒に見てたんですけど。
「あ~水谷豊はイメージ転換に成功したね」
とか
「火曜サスペンスが終わってみるものこれしかないわ!」
とか、心の底からどうでもいい会話をしてたら、CMに入りまして。
その内容が、
「最近の趣味はもっぱら、息子をデジタルビデオカメラで撮影して、それをパソコンに取り込み編集してDVDにすること。」
みたいな感じなんですよ。
あたかも子供のどうでもいい映像を形にして後世に残すのが親の務め~!
みたいな。
「あ~心の底からどうでもいい。」
とか思いながらそのビデオカメラで追い回す親を見てたんですけど。
ふと思ったんですよ。
僕「なぁ、俺の子供の頃ってビデオなんて撮影してないよな?」
母「いや、してるはずやで。探したら出てくるで。」
あ~、ちょっと怖いもの見たさで見てみたいかも。
とか思いながら、聞いてみる。
僕「俺の赤ちゃんの頃ってどんなやったん?」
母「あんたはとにかくおんぶひもでおんぶしたら反り返る子やってねぇ。
背負ったら『かーっ!』って感じでクビが反り返るもんやから、周りの人に
『お子さん、首が!反り返ってる!ありえないくらいに首が!』って言われていつも心配やったけど、どうやら首は大丈夫みたいやねぇ…。」
だったらしい。
「かーっ!」って言葉のイメージが良く分からないんだけども、とにかく異常なくらいに首が反り返ってたんだって。
それにしてもおんぶひもって単語が妙に郷愁を誘いますね。
こう、赤とんぼが飛ぶ田んぼの夕焼け空をバックに、もんぺ姿のお母さんが息子をおんぶひも(たすきみたいなリアルな奴)で背負って、デンデン太鼓を回してるイメージ。
母「あんなに反り返って、空でも見てたんかなぁ~…。」
お母さん、いい台詞だけど、まるで今の僕がうつむいてるみたいじゃないですか。
とりあえず、怖いもの見たさで昔のビデオを探そうと思ったんですけど、
どうやらβ(ベータ)でした。
(2002年生産終了。βってなに?って方はこちら。内容面白いですよ)