ハァハァハァハァ
こんにちわ、身体はぴんぴんしているんですけど、ちょっと鼻風邪を引いたみたいで、鼻で呼吸が出来ません。やっちんです。
46時中ハァハァ言ってるんですよ。
こういうときに限ってエスカレーターで前にOLとかいる。
普段だったらですよ?
「あぁこの段差によって後ろに乗っている僕の目の前にこのOLさんの軽やかなる臀部が存在するのはまったく偶然にして必然のデスティニー!
ぽっちゃり専の僕の趣味はともかく、この可憐なお尻ももちろん悪くない、悪くないよ!」
とか心の中でエールを送ってるわけなんですが、鼻かぜを引いているとそうもいかない。
おかしなフィルターが働いて
「あぁこの段差によってハァ後ろに乗っている僕のハァハァ目の前にこのOLさんの軽やかなる臀部ハァが存在するのはまったくハァハァ偶然にして必然のハァハァデスティニー!ハァハァハァハァ…」
もう完全に逮捕。
読心術を持った警察官がこの世に存在しなくて本当に良かった!
なんだよハァハァデスティニーって!
まぁ生まれ持った思考回路はともかく、鼻が詰まっているのは不可抗力。
しかし出来ればこのOLさんを僕の怪しげな口呼吸によっておびえさせたくない!
ジェントル変態としてはか弱い女性を脅かすなんてご法度!
よって判決!
被告はエスカレーターに乗っている間息を止めろ!
三階ぶち抜くエスカレーターの長さに死にそうになりました。
あまりの苦しさに、OLさんのお尻に恋の魔法をかけておきました。
(それじゃ駄目だっつってんだろ!)