こんなんでもウンコサイトを運営していると応援メールとかもらうわけですよ。
そしたらなんかのぼせ上がっちゃって、思ったりするんですよ。
「あ、神様になろう。」
そうですね、こんな24時間変態自宅警備員に対して恋愛の相談とかしてくる人が結構いるんで、僕は恋愛の神様になろう。
それでみんなの恋愛を成就させていけば、いつかは僕もおこぼれに。
こんばんわ、神様がおこぼれに預かる?
本末 ten toe!!
やっちんです。
ここ2週の週末、田舎の農作業などを手伝っておりますが。
近所のヤギが子供を産んだぜ!
お母さんヤギが警戒してるから遠くから写メ撮るしか出来なかったんだけど、この日の朝無事に3匹の子ヤギが生まれたぜ!
もう吐き気がするほど可愛い。
反吐が出そうなほど愛おしい。
嗚咽が止まないほど狂おしい。
うん、その表現が狂ってる。
さて、こないだとある人と某街のカルチャーセンターで待ち合わせしていたんです。
そのカルチャーセンターは冷房が効いているので、学校帰りの小学生たちが集まってくるんですけど、入って来る奴来る奴みんなDS持ってんの。ニンテンドーDS。
確かに建物内に無線LANが飛んでいたら、ポケモンだか牛の内臓だか刺青だかその辺のゲームでレアモンスターをインターネット経由で交換とかしたり出来るのかもしれない。最近のガキ賢い。
が、そんな「シリーズ最大何百種!」のデジタルデータとは比べ物にならない自然に触れさせてやりたい。
僕が川遊びを始めたのは本当にここ最近の話だが、実際にやるまでは、家の近所の汚い川に生物が棲んでいるなんて思ってなかった。
網で川べりを掬えばエビはわんさか入っているし、水面に目を凝らせばブラックバスではなく、ハスやオイカワなどの日本在来種の魚がちゃんと泳いでいる。
水底にはハゼの仲間ヨシノボリが、これまた採取場所によって全然違う模様でキラキラ輝いている。
ちょっと車で山に入ればまだまだいるんですよ。
1時間も車を走らせれば、子供たちに清流を見せ、泳がせ、底に存在する多種多様な生態系をその目に見せ脳裏に焼き付けさせることが出来るんですよ。
凄くもったいない。
出来ればね、
「ファイナルファンタジー9の最終ダンジョンに開始12時間以内にたどり着いたらエクスカリバー2が手に入るからなんどもソフトリセットロードセーブを繰り返す」
「出現率255分の1の武器防具コンプリートのセーブデータを作る」
「フリーシナリオ全分岐記憶アイテムコンプ」
みたいな可愛そうな思い出しかない大人になってほしくないんですよ。
(俺かー!)
ちなみにこの田舎出張川遊びで出会った魚は
巨大ドンコ。
ヨシノボリ。
オヤニラミ。
他砂にもぐって出てこないシマドジョウや手長エビほか色々。
手長エビなんて揚げたら美味いと聞いてからと言うものの、水底を歩く姿が美味そうに見えてしょうがないです。
でもこれらの魚もね、実際には絶滅の危機に瀕している種が多く、採取地をネットで公開しないよう呼びかけている人が多いです。
写真や地名などを掲載することで、業者が乱獲に来るからだそうです。
実際に色んな熱帯魚店でもこれらの魚が店頭に並んでいます。
大体は養殖された固体ですが、ワイルド固体(天然物)は高値がつくでしょう。
ネットでちょっと検索をかけただけで
オヤニラミ・・・3000円
ドンコ・・・2000円
シマドジョウ・・・500円
ヨシノボリ・・・300円
etc...
悲しくなってやめました。
店頭でしかこれらの生物を見られなくなるような未来を避けるためには、自分たちの子々孫々に素敵な生き物たちの表情を見せてあげるために、僕たちには何が出来るでしょうか?
(水難事故を避ける知識は最低限必要だがな!)