Moral Hazard!!

ドラマーが音楽やホームページやガラクタを作るよ。

~ZEPPELIN側から招待?ロックが腐るわ~

No Comment 駄日記

こないだの加古川ライブの帰り、時間は12時。
大抵のラーメン屋が店を閉める時間帯に限ってラーメンが食べたくなる。
知っているラーメン屋さんをこれでもかと駆け巡っては閉店の文字に涙を繰り返す。
そして多分7,8軒目のラーメン屋さんが閉まっているのを見て、

「あ、ここの本店ならもっと遅くまでやってたはず!」

と踵を返し、20キロくらい走った結果ようやくラーメン屋さんに入る。

「ここまで(無駄に)頑張っちゃったから、ちょっと冒険してみるかな!」と、そのラーメン屋で前から気になっていたラーメン、その名も

「伊勢えびラーメン(1600円)」

を注文することに決める。
無類のエビ好きの僕でも躊躇するほどの価格、しかし先ほど車中で財布と相談した僕の意思は固い!

僕「伊勢えびラーメンください!」

店員「あ~・・・伊勢えびねぇ~・・・昔あったけど、今はやってないのよ~。」

しくじった!
最初にこの店に来た(ギター某に教えてもらった)時に気づくべきだった!
「こんな値段のラーメン、食う奴いない!」
と!常識で考えれば、そんなメニューすぐに消えるだろ!
かくして私のエビチャレンジは惨敗に終わったわけだが、めげている暇は無い。親を質に入れてでもラーメンが食べたいのだ。メニューに指を当て、

「テールラーメンください!」

メニューにある一番高いラーメン、牛の尻尾を6時間煮込んだなんたらかんたらと続く能書きは、重層扁平上皮をすり抜け舌乳頭を、味蕾を刺激するのに十分。
さぞかしリッチなラーメンが出てくるだろうと思いきや、

 

 

麺の上に馬鹿デカイ肉の塊が一個、以上終了。

 

しくじった!最初にテールラーメンという名前を目にした瞬間に気づくべきだった!
焼肉屋で出てくるテールスープに麺が入ったものじゃないのか?と!
確かにこれはこれでありかもしれない。
しかし夜中に一人ラーメン部活動を行う僕が欲するものは、ラーメン!脂みなぎり明日への活力を与えてくれるようなギットギトのラーメンなのだ!
そう、僕のプロファイルング能力の欠如、判断の浅薄さ、とどのつまりは無能が故にまた、一敗を喫してしまったのだ・・・。

そういえばあの日・・・東京は六本木で頼んだ「雪山ラーメン」でも、とんこつラーメンの上に二重敷きでパルメザン&チェダーかゴーダかのチーズが山盛り&白菜てんこ盛りという常軌を逸したコラボレーションに惨敗したっけ・・・。

在りし日のやっちん@六本木(Tチクイケメンスタッフ撮る)

もう、自分で何かを選ぶのはよそう・・・。
僕には痛みに耐えながら新しい明日に向かう勇気は無い・・・。

というわけで、どなたか神戸近郊で夜遅くまでやっているおいしいラーメン屋さんがあれば教えてください。

ほな、写真で画面を賑やかしながら、また。

駅前であった犬。写真撮る瞬間バックしやがった!

藻が良い具合に生えてきましたよ。

(一夜限りの再結成はどうだったのでしょうか?)