Moral Hazard!!

ドラマーが音楽やホームページやガラクタを作るよ。

~下北沢は道が狭い~

No Comment 駄日記

ドラマーとは、土台である。

時間軸上でないと成立しない芸術、音楽。時には聞く人を幸せにし、時には強制力を持った暴力にもなりうる、音楽。
その中でもリズムは、人間の根幹に訴えかける力を持っている。
モノが、人が、生き物が動けば、音は鳴るのだ、成るのだ。リズムは、生まれるのだ。
ロックにおいてそのリズムを一手に引き受けたドラム。
ドラムがずれたらバンドの音はずれるし、ドラムがノレなければ、バンドの音もノレない。
ドラムが止まれば、曲は止まる。

一番地味で見えにくいのに一番失敗が許されないという楽器、ロックバンドのドラム。
ドラマー、彼らはその条件下でも修練を重ね、そのハンデを負った上でなお輝こうとする、戦士たちなのである。

 

 

 

やってもうたーーーーーーーーーーーーーーーーーー!

ドラマー曲順間違えて、一人で勝手に自信満々にリズム刻み始めて、あまつさえライブ中素っ頓狂な声で

「あ、間違えた!」

は無いだろ!
アコースティックライブだから声通るし!
恥ずかしくて死にたい!死ぬ前に美女を抱きたい!あと満漢全席食べたい!あと嫌いな奴に陰湿な悪戯したい!

 

こんばんわ。
16日下北沢でのアコースティックライブにお越しくださった皆様、ありがとうございました。
関東でドラムでのアコースティックってのは初めてでしたが、楽しんでいただけたでしょうか?
・・・ま、まぁ、あれだ。
とあるドラマーの恥ずかしい行為は、「ライブはナマモノ」って事で、笑って許してください。
笑われてましたね。やっちんです。

さて、なんか当日のステージではとある理由ですげぇ髪型での登場となったわけですけども。

いや実際我ながらかなりのビジュアル系ないしギャル男みたいな髪型にびっくり、お土産用のポラロイド見て二度びっくりしましたが。僕もギャル男の仲間入りだ!
当日のライブで見れなかった皆さんも、そのギャル男をまた目にする機会があると思います。
楽しみにしててください。

もう東京行ってすぐ帰ってきたんですけど、今回は良いドラムセットに座る機会が多くて。
渋谷TakeOff7ではドイツのドラムメーカーSONORのセット、二日目下北沢440ではYAMAHAのオークカスタム、その後某所ではDWのキット。
どれもかなり好きなものでして。

SONORはあれだ、僕自身大学の第二外国語履修がドイツ語だったくらいドイツ好きですから!
(2年間で覚えた言葉は「ich liebe dich」英語でアイラブユー、その一言だけ)
やっぱ質実剛健なイメージがありますから!
昔とあるジャズバーで、SOSORキットのつまみの回し方が分からなくて壊したのを黙って逃げ帰ったのも良い思い出です!

ヤマハは個人的にハードウェア(シンバルスタンドなど)があまり好きでないのですが、太鼓自体は好きです。某NPDのレコーディングではほとんどヤマハのドラムを使用しております。
いつでも新しいものを作ろうという姿勢は好きなので、新製品が出たらまずチェックします。
下北沢440ではアコースティックメインであるという性質上、ドラムは生音にこだわっているらしくて、よそではあまりみないオーク材(木)のドラムセットとKジルジャンのシンバルを使用していました。
気分よく叩かせていただきました。

で、某所スタジオで使ったDW。
基本的に高価で、共演者などがDWを所持していると、大体心の中で
「ち、お大尽様のお通りだぜ、あ~あ~道を開けてくださいなっと」
と舌打ちしているんですが、(嫌な奴だな)
DWはハードウェアが頑丈そうでかっこいいんですよね!
シンバルスタンドなんか使いやすいし。
こないだ楽器屋さんで、散々フットペダルの試奏して買わなかったけどね!

これも近いうちに皆さんにお目にかかると思います。

ほな、東京の疲れを癒すために、寝ます!

(ねむねむ)