「キミは僕のヴェルタースオリジナルなんだよ」
こんにちは、このくどき文句で昨日もフられました。
やっちんです。
先日大阪のブリーゼブリーゼという割と新しげなファッションビル?でご飯を食べようとしたのですが、
「入る店入る店がどれも全席喫煙」でびびった。
公式サイトで
「ビルのキーコンセプトは、『驚き』こそ、最高のおもてなし」
と書いてあるが、こういう驚きが用意されてるとは思わなかった。
平成22年だぞ、大阪コノヤロウ。
横浜では海水浴場ですら全面禁煙だぞコノヤロウ。
別に全面禁煙しろとは言わないけど、分煙くらいはしてくれよ・・・。
改めて喫煙、ひいては喫煙者の何が嫌いかと申しますと、
・臭い
吸う側の人間は完全に麻痺してますが、臭い。ほんと臭い。
ずいぶん前に美容室に行った時、シャンプーしてくれた見習いがめちゃタバコ臭くて暴れそうになった。
多分休憩時に吸ってそのまま戻ってきたんだろうけど、アロマや癒し系音楽やお洒落な店内で雰囲気作りしているのに台無し。
タバコが充満している場所に出入りすると、家に帰ってきたら発狂しそうになるくらい服が臭い。髪の毛が臭い。
洗っても洗っても髪の毛の臭いがとれなくて、数回洗う。
俺がハゲたのはお前らのせいだ!(最近言いすぎだから控えようと思う)
・健康被害
いわずもがな。
・喫煙理由がダサい。
超嫌煙者としては喫煙者に
「なぁなぁ何で吸うの?なんで何もメリットないのに吸い続けるの?なぁなぁ」
と聞き続けるこの上なく嫌なヤツである僕ですが、喫煙者の喫煙理由って、かっこわるいじゃないですか。
「不良にあこがれて」
「ストレスから」
「皆吸ってたから」
「なんとなく」
あーもうダサい。僕の普段着よりダサい。
主体性が全く無い。
逆に言えば、確固たる意思を持って
「俺はこの銘柄のこのタバコしか吸わない。俺の人生を彩ってくれたコイツ、辛いときも一緒にいてくれたコイツ、摘みたての葉を~~して出来た最高級のこの一本がかもし出すフレーバーじゃないと納得できないから、これからもコイツを愛し続けるんだ」
とか言われたら認めざるを得ない。かっこいい。
・汚い
タバコを浴びたものは例外なく黄色いヤニがつき、悪臭を放つ。
灰はあちこちに飛び散り、喫煙者の机上は公害レベル。
押しなべて程度の低い喫煙者は吸殻という毒物をあちこちにばら撒く。
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さて、喫煙者に刺されるんじゃないかというほど文句をたらたら書いてきたわけですが、アホの喫煙者がいないとJTタバコ産業が衰退、国がさらに数パーセント傾くことから、これからも人に迷惑をかけない程度に吸っていただきたい。
解決案としては、
「タバコをかっこいいものにする」
これに尽きる。
渋く鄙びた喫茶店は「喫煙」の看板をかかげ、そこに愛煙家達が集う。
それぞれのお気に入りの煙をくゆらせながら、
「今年の新作、あれはいいね」
「~~地方で取れた~~年モノのあれ、悪くないね」
など、高尚なタバコ談義に花を咲かせるのだ。(葉巻みたい)
「水タバコ」
タバコはコミュニケーションツールだ!とのたまうヤツがいるが、それは愛好家同士でのみ有効な話。
ならゴミ撒き散らすタバコより、同じ機械を囲んで談笑、お茶をしながら楽しむ水タバコの方がかっこいいじゃないか。
正直下北沢で初めて水タバコ屋さんを見たときは笑ったけど、下北沢という土地柄、人柄を抜きにして考えたらアリなんじゃないかと。
なによりマシンがかっこいい。つまりマシンがかっこいい。あとマシンがかっこいい。
ちなみに下北沢の水タバコ屋さん「シーシャ」のサイトは可愛い。
つまるところ、タバコが嫌いというより、吸ってる人間に程度の低い人間が多いのが一番の問題なんですな。
(私は愛煙家です。私は、捨てない。ってCMがむなしく心に残る)