こんばんは、新幹線の搭乗口を間違えて並んでいたので危うく乗り過ごすところでした。
やっちんです。
新幹線の座席がなかなか取れなかったので、渋谷駅の献血センターにて献血を行う事で東京都民に恩を売ろうとしたのですが、献血センターの立ち看板には
「東北支援」
などと書かれていたので、検査採血ついでに看護婦さんに聞いてみると
「震災被害で献血センターが壊滅状態だからここで採血されたものが送られます」
との返事。
東京都の非人道的人間たちに人間の血の暖かさを思い知らせてやるという当初の目的からは外れたが、血気盛んなワタクシの血がかの地で少しでも支援になるのなら!抜け!さぁぬけ俺の血を!
医者「血圧低いね、採血前にホットココアとチョコレートを食べなさい」
食べますとも!全力で!
献血センターに並ぶおやつを全種類さらってから採血椅子にON!
魂を込めた血を注射針経由で送り込んできました。
多分来年当たりには東北地方に短気な社交的引きこもりが増える事でしょう。
さて、東京の渋谷献血センターはバンドなり仕事なり、あとデートなり(見栄)のタイミング結構な回数通っているのですが、以前にはMr.ドーナツ食べ放題という素敵な魅力があったのですが、今日行ったら無くなっていた。
おいおいTOKIO CITY、不況だからってそりゃないぜ、ドーナツまで仕分けされたら民主党にポンデライオンばらまくレベル。とアメリカンなリアクションを取ろうと思ったところ、視界に入った冷蔵庫。
「献血が終わった方のみ、一人一個お食べください」
と書いてある紙、その奥に燦然と輝くハーゲンダッツ!
もう全力で血液バッグに血をひり出し、看護婦さんの言葉も上の空でむさぼりつきました。
「献血後だから!甘いもの食べないと駄目だから!ハーゲンダッツうめー!」
自分に言い訳できる状況ってなんてすばらしいのでしょう!
こうしてワタクシはまた、お腹に脂肪をためたのです…。
(医者が「細身ですね」とか話振ってくるのに、「いや太ったんですよ!」とか返しても全無視された。最初から振ってくるなよ!」)