こんばんは、ロリババアなんてジャンルがありますが、年上には甘えたいのが乙男心。
女は傷つく戦士の止まり木であれ。やっちんです。(名言2012)
さて、タイトルの通りです。
家族でバンド演奏をやってきまして。
その昔、5年ほど前に母親の通うjazzボーカル教室の発表会に出て、大変な思いをした事があります。
その時の模様がブログにも残されているのですが、あの時からJazzというものは鬼門で、なんとか克服したいとは思っておりました。
そして先日、弟が母親に「兄貴と一緒なら次の発表会に出る」とのたまったそうなのです。
弟はギターを趣味でやっているのですが、何故か僕まで巻き添えに。
とはいえなかなか出来ない親孝行、こんな形でも出来るのであれば是非も無い。
厳しくも優しい現役プロフェッショナルピアノ先生(弟コネクション)に指導してもらいながら、何とか形にしようと努力しました。
そして当日。
今までロックで沢山ステージに立ってきましたが、僕はあまり緊張しないタチなのです。
まぁドラムは座っていますし、僕自身マイクを持ったら途端にアウトなのですが、ドラムではあまり緊張しません。
でもこの日は緊張するする!
あぁ、出番前の緊張ってこんなんだったっけ…10年前のフレッシュネス!思い出した!
本番、母親と弟と一緒にステージへ。
他パート(ベースやサックス)に挨拶しながらドラムをセッティング。
まぁ良い緊張感だし、これに飲まれるほどヤワな人生生きてないぜ!と意気込む。
(24時間テレビで演奏した直後に客に財布盗まれたり、野外フェスで演奏中に蝉が口に飛び込んでくるような人生)
さぁ!弟よ、母よ、始めるぜ!レッツ・スウィング!
とその時に、教室の先生が丁寧に紹介して下さいました。
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「今日はお母さん、素敵な事に二人の息子さんが共演してくださいます!
フロム東京、プロのドラマーとして活躍してます、ドラムのやっちんさん!」
なんか色々間違えてるー!
僕、産まれてこのかたずっと神戸在住ー!
あとプロ違い!プロはプロでも引きこもりのプロー!
何がどう間違えたのか分かりませんが、そこからの記憶は無いです。
気がついたら演奏終わってました。
またか…またなのか…
でもまぁおかんには喜んでもらえたし、家族3人でステージというレア体験出来たし、評判は良かったみたいでほめてもらえたし、良かったです。
ただ、後でビデオを見たところ、やっぱり自分の未熟なところがアリアリと映っていたのでガチ反省して、今後に生かそうと思います。
というわけで、兄弟そろって親孝行できたので、明日金の無心に行きます。
(良い経験でした)