Moral Hazard!!

ドラマーが音楽やホームページやガラクタを作るよ。

人を撮るということ

1 Comment 駄日記,,

こんにちは、WEB仕事と写真撮影は切り離せないことが多く、僕も仕事でカメラを使うことが多いので、

2014-11-11 10.47.10

Photoshop Lightroom買いました。
やっちんです。
これで現像作業が捗る。

人物撮影について。

このあいだも女性シンガーがアマチュアカメラマンに苦言を呈しているのがFacebookで話題になってました。
ライブ、コンサートなどで執拗に写真を撮り、「撮ってあげた」「応援してやってる」と押し付けがましく渡す。あげくステージ周りを走り回り奇声を上げ、他の観客の邪魔をする。

特に駆け出しの女性アイドルやシンガーにまとわり付く輩が多いですが、断りづらい人間の弱みに付け込む卑怯なやり口です。
人前で歌ってパフォーマンスをしているからといって、写真を撮って良いということではない。
こと動画に収める、それを流すということは、その人のパフォーマンスを盗んでいるということ。
つまりはその人の音楽活動、収益を妨げているということになります。
音楽というのは時間軸の上で成り立つ芸術なのですから。

カメラや映像機器、機能搭載のスマホが安価になってきたから、言葉を選ばずに言えば、馬鹿にも行き渡ってしまった。

「人が嫌がることはやらない」

アタリマエのことが判断できない人間の手にも渡るようになってしまった。

被写体が人間なら撮ってもいい時、撮ってほしくない時があるのは当たり前です。
「写真いいですか?」
一声かけるだけで解決することがあります。

「撮影することで被写体は本当に喜ぶのか?」
「その場のノリで嫌がってる人を撮ってないか?」

カメラを向ける前に一度、考えて頂きたい。

そしてライブでカメラを向けていいのは、「撮影タイム」(©ワタナベフラワー)だけであると肝に銘じて頂きたい。

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