Moral Hazard!!

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小出ハンドスプラッシュを10’から12’に変えた。全然違う

4 Comments Music,

こんにちは、
「やっちんさんって、WEBデザインの1pxのずれも見逃さないのに、女子が髪型変えても全然気づかないですよね」
というお言葉を頂きました。
やっちんです。

シンバル買いました。アコースティック用の。

アコースティックライブでカホンを演奏しだしてから5年くらいでしょうか?
その頃から愛用している小出シンバルがそろそろ限界っぽいので、新しいのを買いました。

もともと使っていたのが小出ハンドスプラッシュの10inch。
ピッチの高さ、叩きやすさ、音色が本当素敵で、愛用しております。

「まだアコースティックで小出以外のシンバル使って消耗してるの?」
とか煽りたくなるくらい愛用しています。

そして「素手でも鳴らせるよう開発」されたため、非常に薄い。
それでもアコースティックライブだけで年間50本(2015年調べ)の現場を4年もったんだから大したもんだと思います。
リハやレコーディングを含めるともっと僕の手汗を吸っているわけですからね。神戸一強酸性の手汗ですからね。

さて、このシンバル、音色がとても気に入っているのですが、どうしても10inchなのでサスティンが短い。
では12'にしたらもっとサスティンが長くなって使いやすいのでは?という安易な発想からAmazonポチー!

先日の現場から12inchのシンバルを叩いております。
お気づきの方はいらっしゃいますでしょうか?

で、実際に12inchの小出ハンドスプラッシュ使った感想としては、10inchに比べて

音が低い。
サスティンが長いので、ミドルテンポやバラードでも使いやすい。爪でレガート刻んでもちゃんと鳴る。
音がでかい。しっかり叩くと10inchよりかなり大きな音が出るため、最初演奏中に自分で叩いて自分でびっくりしてた。
小さい音量で欲しい音程(高さ)を得るには、10inchよりシビアなタッチが必要な気がする。
ボウの角度が10inchはほぼないのに対して12inchはちゃんとシンバルっぽい形をしているので、手の当て方がだいぶ変わる。
薄い。シンバルを手でミュートするときにたわむ。
音の立ち上がりが遅い。

という感じです。

個人的には10inchの方が好きな音なのですが、ロックバンドのアコースティックセット、という位置づけなら12inchのほうがいいかもしれません。

ミドルテンポやバラードでも活躍しそう。
僕の感想は、あくまでずっと10inchを叩いてきてからの12inchなので気になった部分、というのがほとんどです。
こんなこと言うとミュージシャンっぽいですね。
実際は多分本番で鍋のフタに変えられてても気づきません。

周りにも評判がいいので、しばらく使ってみます。

(一応10inchももう一個買うつもりです。)