Moral Hazard!!

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~交通安全協会~

No Comment 駄日記

こんばんわ、やっちんです。

さて、運転免許の更新に行ってきたんですが。

運転免許を持っている皆さんならお分かりかとおもいますが、出来れば避けたいものの一つです。
手続きが凄く面倒くさいし、お金がかかる。

でもまぁ日本国やっちん領で生きる以上、運転免許を取り上げられたくないから行くしかないわけですよ。

神戸に住んでいる人間は大体明石市の運転免許センターに行きます。
そこでいわゆるお役所仕事を受けて、講習を受けて、新しい免許証が発行される訳です。

今回の更新でおもったことを二つほど。

 

・全体的に煩雑さが減った。

前回の更新は5年前だったんですけど、それはもう免許センターに入った途端に凄い行列に並んで、書類を受け取っては別の窓口に渡し、また並んで次の書類を受け取り、写真を貼り付け記入して・・・

「一つ積んでは母のため~一つ積んでは父のため~(書類を)

と同じような作業を繰り替えし、その間にも警察みたいな制服を着たセンターの人間(まぁ一応警察なんでしょうけど)

「こっちだといってるだろっ!」「記入が足りん!」

などと、まるで鬼のような怒号をあげており、ここは地獄の何丁目だよ、なんでこんなやつらにえらそうにされないといけないんだよ!など、酷く不愉快な思いをした記憶があります。
今回は全体的にそんな思いをする事はありませんでした。

 

・交通安全協会が任意と言う名の強制ではなくなった。

これは運転免許を更新したことがある人しか分からないと思いますが、更新の際、窓口で

「交通安全協会への加入をお願いします。」

といわれます。
これに「はい」と答えると、年間500円×更新までの年月の会費を取られます。
これは任意とあるのですが、「いいえ」と拒否した場合、

「皆さんに入ってもらっているのですが、ご協力お願いします。」

と重ねて言われる。
この良い方が非常に神経を逆なでします。
窓口は非常に狭く、そこで受付をしているオバサンに節目がちに入るのが当然のような言い方で言われ、断ってもしつこく強制であるかのごとく勢い的には舌打ちするぐらいの気分悪い言い方で、重ねてきます。

このため、今まで全力で

「入りません。」「嫌です」

と断ってきたのですが、今回の更新では交通安全協会の窓口が別に設けられていて、その前に職員が立って「交通安全協会にご協力お願いします~!」と勧誘していた。
なんか逆に入りたくなって、入ってしまいました。交通安全協会。

交通安全協会については、「交通安全協会」という単語で検索を書けたらマッハで

「天下り」「無駄」「強制ではないのに無理やり入れられた」

などの香ばしい単語が飛び交っているのでそのへんちょっと見てもらえば楽しめるとおもいます。
参考リンク「交通安全協会の恐るべき実態」

まぁ反対活動のおかげで少しは警察の腐った体質が改善されてるのでしょうかね?
引き続き天下り祭りの監視を頑張ってもらいたいです。

で、交通安全協会側としては、

「交通安全の啓発宣伝」
「交通安全表彰」
「交通安全教育の推進」
「各種研修会の開催等」
「交通安全に関する調査研究」
「交通安全用教育資料作成配布」
「諸外国との交流」

と、これでもかと活動内容を網羅しておりますが、僕個人的に見れば半分くらい要らない気がします。
幼児、高齢者に対する教育啓蒙、盲人用の設備整備などしてくれるだけでいいんですけどね。
まず表彰いらんやろ。
表彰されるためには700円だかを払って申し込みしないといけないらしいですよ、なんだそりゃ。

まぁ携帯電話でメールしながら車道を横切る馬鹿や、車道に飛び出す子供、老人が減ってくれることを願って払ってきましたよ、年500円の会費

何をどう間違えたか、僕宛にアメリカンエキスプレスカードのゴールドカード申込書が届いたときにブチ切れて、

「ワシの年収いくらか知ってるのか!お前らの人生アメリカンエキスプレスハードにしたろか!

と案内書を引き裂いた僕が、なけなしの500円を払いましたよ。
このうち8割が天下りに流れるとして、残り2割だけでも交通啓蒙、酔っ払い運転や危険運転、交通遺児が減って子供やおじいさんが事故にあわないために使ってくれると嬉しいですね。

そして交通安全協会費で行われる春の交通安全運動でのスピード違反取締りで、協会員である僕が捕まったら凄く楽しいことになるので、スピード出さないように気をつけます。

(もし捕まったら印籠のごとく協会員のカード出してやる)