Moral Hazard!!

ドラマーが音楽やホームページやガラクタを作るよ。

~変わり者でいたいか?~

No Comment 駄日記

こんにちわ、最近のワタクシ、何時間でも寝ることが可能で困っております。
春眠暁を覚えずとはよく言ったものですが、僕の場合は四季全てにそれが当てはまるので、最近では「今寝てこのまま目覚めることが無かったらどうしよう…男だから王子様のキッスも期待できない!」
と不安に駆られております、やっちんです。

水没の危機にあるベニス、海面上昇に対抗するために建物の持ち上げを検討

簡単に言えば、街が水没しちゃうから建物の土台にジャッキをつけて持ち上げちゃおうゼ!ってことなんですけど、それに対して水門を使って水を強制排出し、水面を下げるのを「モーゼ計画」と呼んでいるのが面白いですね。

さて、そのモーゼですが、生まれはエジプトのイスラエル人。
当時イスラエル人を奴隷としていたエジプトの王ファラオの政策
「イスラエル人増えすぎたら怖いから、男の子が生まれたら殺せ計画」
により殺されるところを同国ハトシェプスト女王(一説であり、当時は王女)に救われます。

成長後、同胞であるイスラエル人がエジプト人に虐待されているのを見てエジプト人を殺害、逃亡。
平々凡々と妻を娶り過ごしていると、ある日燃える芝の中から神様が!

神様「お前、ええ場所教えたるからイスラエル人をそこに連れてけ」

と言うわけで、天啓を授かり、イスラエル人を約束の地、カナンへ連れて行くことになります。

その道中、ファラオの軍勢に追いかけられて葦の海(バルダウィール湖とも紅海とも言われる)に追い詰められる。
絶体絶命の危機にモーゼが海に手を伸ばすと神の力で海が割れ、イスラエル人を向こう岸へと渡すことが出来た。(エジプト人は波に飲まれて死んだ)
その後、シナイ山で神から十戒を受けた。と。
十戒の内容はプロテスタントとカソリックによって若干変わるようなので、気になる方はWikiで。
長くなりましたが、こんな感じです。
ちなみにこの出エジプト、転じては民族の国外大量脱出の事を「Exodus(エクソダス)」と言います。
ボブマーリーや宇多田ヒカルも歌ってますね。
まぁこれ以降は現代の紛争やなんやとキナ臭い話になってくるので、史実伝承の区別がつかない古代史であるうちにこの話は止めておきます。

実のところこんだけダラダラ書いた原因は、
「モーゼって何した人?」
「十戒って何?」
「Exodusって何?」
という最近聞かれて答えられなかったものが一気に解決したので嬉しかった、ただそれだけの理由です。宗教的意図は全くありません。

ところで、チベットと中国がモメているこの時期に、アイヌの方々が先住民族であることを認めて欲しいと署名集めをしていますが。
ネット上では様々な意見が飛び交っていますが、実際に北海道に住んでらっしゃる方、もしくはアイヌの方はどうお考えでしょうか?ネットで晒したりはしませんので、是非一度お話を聞かせて頂きたいです。日本語で意思疎通が出来る以上、ちょっと知っていたいものですから。

(ちなみに、僕の先祖はお寺ですが、僕自身は無神論者です。)