こんにちは、やっちんです。
今年、有機米で耕作放棄地を復活させるプロジェクト、EAsT135が発足しまして、僕も微力ながらWEB制作などでお手伝いさせて頂いております。
有機米というのは説明するとかなり大変(JAS登録がなんとかかんとか)なので、
EAsT135をとても平たく言うと、
明石の東経135度線上にある耕作放棄地を復活させて、無農薬化学肥料不使用で美味しい米を作ろうぜ!
です。
で、新進気鋭の農家さんを中心にいろんな人たちが集まって野焼きから初め、田植え、草刈りなど苦難を乗り越え、先日遂に初稲刈りイベントが行われました。
そこまでの苦労はマメに更新されているHPの活動記録を見ていただくとして、
僕、イベント全然参加できなかった…。
それもそのはず、ドラマーである僕は基本的に週末はライブ出演となります。
普段はWEB製作者として仕事をしているので、平日も厳しい。
ダメじゃん。
田植えに顔を出した後は、草刈りイベントも流しそうめんもカレーイベントもそして稲刈りも、参加できませんでした…。
活動報告用に送られてくる楽しそうなイベント写真を見ながら涙する僕。
しかし、僕も稲刈りしたい。
元々植物を育てるのが好きで、会社でも家でも野菜や観葉植物を育てまくって緑にまみれているのですが、稲作だけは出来なかった。
水田を作ると、昔飼っていた犬が飛び込んで荒らすのが容易に想像できたから…。
そんな小さな夢をかなえるため、稲刈りイベントに参加できないとわかった瞬間に育て始めました。
稲。(発芽直後)
そしてバケツにて秘密裏に育てる。
バケツで稲を育てる方法は非常に簡単だったが、やはり蚊がとても涌く。
夏になるとバケツの中がボウフラだらけになってしまった。
そこで対策にバケツにわが社が心血注いで育てている白メダカを投入。
2匹のメダカは見事一晩にてボウフラを駆逐。素晴らしい戦闘力。
そしてメダカを水槽に戻して数日後…
子メダカが孵化していた。
恐るべき繁殖本能。
わずか2日の滞在で卵を忍ばせていた…。
そして本日、遂に!
バケツ稲刈り!
嬉しくなさそうですがそんなことはないです朝弱いだけです。
精魂込めて放置した稲は特に病気にやられることもなくすくすく育ちました。
万感の思いを込めて、隣人(農家さん)がくれた鎌を入れます。
よっこらせ!
採ったどー!
バケツ1杯しかも遅い時期に植えたのでハーブかよ!って量のお米でしたが、無事自分で刈り取りまで終えました。
多分お茶わん1杯分もないのですが、とりあえず部屋で干します。
なんかあんまりオシャレじゃない。
どことなく漂う五穀豊穣の奉納感。
神棚用意しておけばよかった。
来年こそは大量のコメを収穫したいと思います。
こんにちは、ついつい昼寝してしまって毎日が夏休み最終日の子供みたいな半泣きで仕事する羽目になっております。
やっちんです。
今年はキャベツを不織布で完全に覆って無農薬での栽培を行っているのですが、昨日が僕の祖母の3回忌だったために、親父が代わりにキャベツを収穫してきてくれました。
何で親父は参列してないか?それは知らん。
袋掛け?しても完全に虫に食われないわけではないけれど、それでもとても綺麗なキャベツが出来てとてもうれしいです。
やれ農薬が危険だ、農薬を使わないと農薬様物質が出て逆に危険だ、なんだかんだ言われていますが、自分が育てた野菜以上に安全なものはありません。(農薬だって自分でやるんだからね)
政治や犯罪、こういった農業まで、色んな話をしているときに
「結局どうすればいいの?」
とよく聞かれるけれど、僕としては
「知っておくこと、その事象に対してより深い知識を持っておくこと、興味を持ち続けること」
が答えなんじゃないかな?と思います。
今年も色んな事に手を出して、いろんなことを識り、豊かな人間になりたいと思います。
(なんか法事が終わったところなんで説教っぽい う○こちん○ーん)