Moral Hazard!!

ドラマーが音楽やホームページやガラクタを作るよ。

frozen planet in Concert見てきた

2 Comments 駄日記

こんばんは、寒いところでパソコンをタイピングするのが辛いので指だし手袋を買いたいと思っているのですが、なかなか踏ん切りがつきません、だって殺人犯扱いされたくないのだもの。
やっちんです。

タイトルの通り、frozen planet in Concertを見てきまして。

これはBBC EARTHが撮影したネイチャー・ドキュメンタリー、つまり「なんか自然は凄いぜ映画」として日本でも公開された「Deep Blue (ディープ・ブルー)」「Earth (アース)」に続く3部作最終章だそうで。

ワタクシ元々自然は凄いんだぜ映画が好きで、たまたま前作・前々作である「ディープ・ブル―」「アース」は既に映画館で見ていました。

ただそれ系だと思って次に「オーシャンズ」という映画を観に行った時に、前評判にはなかった恣意的な映像(アジアンがフカヒレ取るためにサメの背びれだけ剥いで捨ててる映像)を後半突然流したり、それがまたCGだったりしたところにあまりスッキリしないものを感じて、以後こういった映画を積極的には見に行かなくなっていたのですが・・・。

※BBCやナショジオ配給のドキュメンタリー映画とオーシャンズは別物です。
でもオーシャンズオフィシャルサイトには「ディープ・ブルー」「アース」を超える!とか堂々と書いてある。
あんなプロパガンダ映画と同列に語るのは良くないと思r(検閲削除)

まぁそのフカヒレうんぬんも事実なんですけど(ショッキングなリンクなので注意)、ただ彼らの生き物格付けの押し付けには少々うんざりしている部分もあり。
大事なのはやっぱり正しく識る事かな、と。
ほとんどの日本人はクジラ食べないし、調査捕鯨と伝統捕鯨は別物。
バットモービルに乗ってるやつらなんて相手にする必要はない。

閑話休題、で、今回この三部作最終章は、自然の驚異を収めまくった映像と、オーケストラ生演奏のコラボレーション。

大阪ではNHKホールで写真家の石川直樹さんがナビゲーター(同い年、スゴイね!)として映像の説明をしてくれる→演奏と映像が流れる、を繰り返すシンプルな構成ながら物凄いクオリティ!

オーケストラ生演奏の迫力はいうもがな言わずもがな、さらに映像のピークでは氷の割れる音や白熊の走る音などの音響もプラスされて素晴らしいものでした。いやもう提灯なしに。

どうやって撮影したんだってくらいのコントっぽいペンギンのやり取りや、ネットで話題になってた「死のつらら」(これはネットで見た時は割と?って感じだったんだけど、大画面で見てあらためて感動)など、見どころ盛りだくさん。

どうしても自然映画は2時間3時間あると途中で眠気が襲ってきますが、今回の2時間はあっという間に過ぎました。
コンサートなので途中で休憩が入るのも良かったです。
いやぁ、映画って本当に素晴らしいもんですね~、さよならっ、さよならっ、さよならっ。

(氷ばっかり映ってたからなんかお腹壊したけど!)