Moral Hazard!!

ドラマーが音楽やホームページやガラクタを作るよ。

日没

2 Comments 駄日記,,

こんばんは、船が直ると魚がガンガン釣れるようになると思ってた・・・

やっちんです。

この日もボウズでしたが、

001

出港の度に迫力の明石大橋が見れるから、ヨシ!

(波がすげぇ)

タイ、香港旅行記 〜2日目〜

3 Comments 旅行記,,,,

タイはプーケットにて目覚める。

hotel

前日晩ご飯を食べてからほとんど記憶が無いくらい早く就寝したので、早起きする事が出来た。

朝食はホテルにてビュッフェ。
結構良いホテルだったので(祖父のオプション代金を使って)基本的にはどれも美味しかったが、ただ一つ「スシ」だけはインディカ米を使った巻き寿司がびっくりするくらい不味かった。
食事中、見慣れない鳥が餌を求めてしょっちゅう飛んで来る。
ハエや蚊が大量に攻めて来る。
しかしそれらの襲来も気にならないほど、池に放たれている熱帯魚に夢中だった。

何を隠そう、僕はそこで出会った全ての魚が分かるほど、熱帯魚が好きである。
日本では熱帯魚屋さんでしか見られない魚たちが普通に泳いでいるのだ。(そしておそらく食卓に上っているのだ)
興奮しないはずが無い。

食事を終えると、ホテルが持つプライベートアイランドのビーチへ渡る。
勿論祖父の欠片を持って。

その島、ボン島はよく写真で見る南の島そのものだった。
南国の木が生い茂り、海はコバルトブルー、こんなものは沢山の人が何度も表現したろうから、割愛。

リゾートなのでやはり客のほとんどが白人。
タイは第二公用語が英語で、町中でも大きな英語学校が見られるくらい皆英語を話す。
年配のおばさんなどはたまに喋れない人もいるが、若い人はほとんど話すようだ。

問題は僕が英語を話せない事。

興奮のあまり海にマッハで飛び込んで泳ぎまくっていたら、砂浜の方から叫び声。

現地スタッフ「〜〜〜(何を言っているのか分からない)〜〜コーラール!サーンゴー!あしーしたー!ダメー!」

現地スタッフが叫ぶのを聞くと、どうやら珊瑚がある場所の上を泳いでは駄目だったらしい。
慌てて砂浜際まで戻る。
よく見たら看板に「珊瑚の上を泳いではいけない」とばっちり書いてあった。
興奮し過ぎてこんな基本的な事が分からなかったのか・・・情けないと反省しきり。
家に帰ったら珊瑚保護基金に寄付する事で許してもらおうと思う。

しかし、落ち着いて見回してみると島の周囲はほとんど珊瑚。
遠浅の海で泳いで良い場所がほとんど見つからない。
仕方が無いので砂浜際でぱちゃぱちゃやっていたのだが、ふと後ろを振り返るとびっくりするくらいの量のトロピカルフィッシュが僕のお尻に群がっている。
ちょ、そこからは何も出てないよ!
と驚くも、そのあまりの美しさと量に大興奮。
ビーチで寝そべる白人があきれるくらいのテンションでバチャバチャやっていた。

昼食はビーチのレストラン。
勿論聞き取れる英単語に食らいつきながら、酷い発音で注文。
しかし基本的にタイの人は、旅行者が言わんとしている事を汲み取ろうとしてくれる。
英語で身振り手振りやると応じてくれる。
タイ語で「サワッディーカーップ(こんにちわ)」と「コープンカーップ(ありがとう)」、「アロイ(美味しい)」、「マイペンライ(大丈夫さ、なんとかなるさ)」さえ覚えていれば笑顔を見せてくれるので、非常にコミュニケーションがとりやすかった。

昼ご飯を終えて、祖父を埋葬出来る場所を探す。

あまり目立った所でやるわけにもいかないので、奇麗な海が見渡せる岩場のそばに祖父を流し、手を合わせた。
ここからまた、世界へ旅立ってほしいなぁ・・・、でもたまには帰って来て家族を見守ってほしいなぁ・・・。
お盆はキュウリが馬でナスビが牛だっけ・・・?
など、遠くの船の汽笛が我に返らせるまでボケっと考えていた。

その後、ホテルへの迎えの船が来るまでヤドカリを捕まえたり、写真を撮ったり、奇麗な白人のお姉さんに目が釘付けになったりしていた。