Moral Hazard!!

ドラマーが音楽やホームページやガラクタを作るよ。

REC

No Comment 駄日記,

こんにちは、やっちんです。

ワタナベ某の新曲録音でスタジオに籠っておりました。

この日はドラムを含めたベーシック(Dr,Bass,リズムギター)を2曲取るという話でしたが、何故か終わってみるとドラム4曲録ってました。
どういう事でしょうね?

sonor

この日はソナーのドラムセット。
ハードウェアが死ぬほど使いにくい。
使いにくいけど音は良い。チューニングも楽。簡単に鳴る。
良くも悪くもドイツっぽい。

大学卒業したての頃京都のどこかのライブハウスがソナーで、ネジの回し方が分からないでパニックになった苦い思い出を頭によぎらせながら、ドラム叩いてました。

ドラマーとして成長したな、と思えるのは、録音した音をプレイバックした時に
「今のリズムの何が悪いのか?」
が分かるようになったところです。

昔はホント、何が悪いのか分からないけどどこか「ノリ」が良くなくて、必死に何度もテイクを重ねる→結局良くならないで時間だけが経っていき、焦る→繰り返し…という事があったんですが、原因が分かっていれば、次はそこに気を付けて叩くだけで前より良いドラムが叩けるわけで。

まぁ言うは横山やすし師匠ですし、じゃあ何が違うのか?を説明するのも難しい。
メジャーの音源を作っていた時に、ドラムテック(ドラムの音をチューニングしたりしてくれる人)が口を酸っぱくして言ってくれていたリズムの事が理解できたのは、結局バンドを辞める間際だったんですけど、教えはまだ生きています。
こうやってドラムを叩いて人様に聞かせる事が出来るんですからね。

あとはやっぱり環境ですよね。
ドラムは特にそうだと思います。
今、自分のドラムを必要としてくれている人たちがいて、あらゆる意味で自分が力が出せる環境で叩けるってのは幸せな事です。

ドラム続けていて良かったと思える時ですね。

では、仕事に戻ります。

(本業はあくまでWEB製作者!)