あー!早くあのiPadを側頭部につけて
「もしもし?」
ってやってみてぇぇぇぇぇぇ!
こんばんわ、電話機能は、無いのか。
やっちんです。
あぁやばい、おかんからもらった早めのバレンタインデーチョコレートである「ウイスキーボンボン」食いすぎて酔ってきた!
今押しの強い女の子に誘われたらお持ち帰りされてしまう!危ない!
そして蘇る・・・全く僕だけチョコレートがもらえなかった暗黒の小学生時代の記憶・・・。
覚えているぜ・・・小学4年生のとき・・・色めきだつ校内、義理だ本命だと飛び交うチョコレート、おマセさん達のやり取りから蚊帳の外の僕、そしてさびしく家に帰っても誰にももらえていないことなど聞きもせず、母さんはなんか団子みたいなチョコレートをくれたんだ・・・。
毎年!僕は!このトラウマに悩まされるのだ!
バレンタインデーなぞ!バレンタインデーなぞがあるから!思春期の男子にいらんトラウマを与えるイベントはんたーい!
決めた!俺は今年バレンタインデーをボイコットする!
(するも何も、誰とも会う予定がありません)
プーケット最終日。
宿を出て近くのヌードル屋でフォーを食べる。
夕方の飛行機で香港に向かう。
プーケット国際空港で出発までの間、プリングルス「グリルドシュリンプ味」を食べる。
ここにいる間に完全にエビ中毒になったようだ。
しかし色がグロい。味は普通。
ではさらばプーケット!と香港へ飛び立つ。
今回は日本からプーケットへの直行便が無かったため、香港経由のフライト、そしてついでに香港で一日過ごして帰るというスケジュールになった。
飛行機が飛び立ち、機内サービスで食事が出される。
僕の隣にはアジア人なんだけど、目鼻立ちがはっきりしている女性が座っていて、その人越しにスチュワーデスから食べ物をもらったりしていた。
中国かな、それとも朝鮮かな・・・?
とりあえず英語でサンキューだなんだ言っていたのだが、彼女の奥に座っている男の動作がどうもおかしい。
晩御飯のフォークとスプーンでデザートのアイスクリームを切り刻むボケをしながら、こっち向いてずっとドヤ顔。
こちらがその仕草に気づいたからか、身の回りのものを使ってどんどんボケてくる。
うわ!めんどくさ!
とりあえずジェスチャーで突っ込むと、日本語が帰ってきた。
「イジメ!イジメ!」
意味が分からんが、少し日本語が喋れるらしく、片言の日本語と英語でのやり取りで、その女性と男は新婚旅行でプーケットに来ている韓国人と判明。
特に男(同年代っぽい)がノリノリで
「僕は軍人なんだ。位は軍曹。キャプテン・キムって呼んでくれ!」
とか言うので、敬礼で返しておいた。
僕が育った街、神戸は、在日外国人がとても多い。
なかでも韓国、中国、ベトナム人はとても多く、高校生の時は、同級生の中国人と喧嘩になっていきなり頭突きされた事もある。
逆に、下校途中に地下鉄の線路に落ちて痙攣している高校生を救助したら、近くにいたババアに「僕が突き落とした」と勘違いされた事もある。
後日その高校生が同じ高校に通っている事が判明して僕の疑いは晴れたが、彼は日本語がほとんど喋れなかったらしく、ババアに説明できなかったそうだ。
つうか、日本語喋れないのに通えるうちの高校、どうなってんだよ・・・。
まぁ正直、今までの出来事から、中国、韓国人にはあまり良い感情は持っていなかった。
しかしキャプテン・キムはとても気さくで、僕が今まで持っていた韓国人像とはかけ離れていた。
非常にユニークな男で、ずっとゴキゲンなドヤ顔で、僕に結婚式の写真を見せてくれたりした。
ウェディングドレスと、軍服だった。
「本物かい!」
一応日本語で突っ込んでおいた。
昔は自分の周りにいた外国人からしかその国の事を知る事が出来なかったが、今ではこうやって旅行したり、インターネットで現地の人とコミュニケーションがとれる。
日本のメディアではほんと、中共やばい!コンゴで虐殺!エスニッククレンジング!○○○!○○○!(よう書かん)
などの文字が躍り、日本の国旗が燃やされている画面が流れてたりもするが、それは事実の一側面であり、世界は驚くほどの多面体だという事は実際に外の風に触れないと分からない。
いつも僕の拙い英文を添削してくれる親切な中国の方も、自分たちが検閲によって得られない情報がある事を嘆いていた。
さて、話がそれたが、夜になって飛行機は香港に到着。
韓国への搭乗口が分からないキム夫妻に行き先を教えて、連絡先を交換して分かれる。
香港国際空港を出ると、あまりの都市っぷりに驚く。
神戸シティボーイである僕もさすがにたじろぐ。
さすがに人民服を着て語尾が「~ある」なんて中国人がいるとは思っていなかったが、それにしてもビルは高く、人は多く早くうるさい。
プーケットがすごくのんびりしたところだったから、余計に目が回りそうになった。
とりあえずタクシーを捕まえる。
タクシーは中国語で「的士」。(3×3 eyesでおなじみ)
外来語に漢字を当ててる。
地図を見せて行き先を告げると、運転手、舌打ちをしながら発進。
この時点で「あー微笑の国、タイに戻ってマッサージ受けたい」ポイントが100を超えたが、我慢する。
喧騒の中を爆走して、ホテルに到着。
チェックインしようとすると、いきなり宿代と別に、デポジット料金として300香港ドル請求される。
デポジットとは保証金。日本円に換算すると3000円。
つか、ホテルに泊まるのになんの保証金やねん。器物破損に盗難がデフォなのか?!
夜の香港を散策するべく、道を聞こうとフロントに地図を見せた途端に、
ホテルマン「NO!」
仕事しろよ!ボケ!
とりあえず散策は後にして部屋に入ると、まず水道が流れない。(特に安いホテルではない)
風呂桶、僕が入れないほど小さい。(浴槽に浸かる文化が無い)
あかん、この波は乗ってはいけない波だ!
香港のいい所見つけ隊!出発!
と、勢い良く繁華街のほうに出かけると、向こうで
「Fuck!Fuck!」
みたいな叫び声が聞こえる。
ん?ここ香港だぜ?と声のほうを振り向くと、
「ガシャーーン!」
ゴリラみたいな白人が、タクシーの窓ガラスをパンチで粉砕してた。
帰りたい!もう香港ご馳走様です!
明日の香港観光に不安以外抱けなかった。
こんばんわ、もうじき海外旅行から一ヶ月になるのに、まだスーツケースが玄関にあります。
部屋には荷物が群雄割拠、戦国不精ことやっちんです。
昔、「狐狸庵閑話」という本が好きだったことを思い出しました。
タイトルから「こりゃあかんわ」をもじってるふざけた本ですけど、登場人物も「堅井雲子」という女性が出てきたり(うん"し"と読む)、なんか若干下品でグータラな内容だったことを覚えています。
コレ、遠藤周作が書いてたんですね。
このブログを初めてもう何年も経っていますが、後輩ミュージシャンにたまに
「ブログ見てます!僕もバンドでブログ書いてるんですが、やっちんさんの文体を結構真似てます。」
と言われます。
今までに3~4回ありました。
「挨拶でひとネタ入れて自己紹介しますよね。で~~」
とか分析されると顔から"血"が出るほど恥ずかしい。(舌噛み切って)
で、先週言われた時にふと思ったのが、
「じゃあ僕は誰に影響された文体なんだろうか・・・?」
本棚に目をやる。
宮沢賢治、星新一、池波正太郎、夏目漱石、この恥ずかしいくらいの偉大なラインナップに全く影響を受けてないな・・・。
そもそも本を読まないから・・・ってところで目に入った「狐狸庵閑話」。
遠藤周作御大の本など読んだこと無いのですが、彼が狐狸庵というペンネームで書くユーモア作品に何故か引っかかったところが僕らしいといえばらしいか。
これからもたいした事は書けませんが、できるだけ人を不快にさせないように、たまに笑わせられる様な事を書いていけたらなと思います。
では狐狸庵の弟子、堅井雲子に習って僕もペンネームを「堅井珍
すみませんでしたー!
(イキナリ不快)
寿司くいねぇ~!
プーケットのショッピングモール、BIG Cとセントラルに行く。
この分かりそうで分からない日本語の感じがすごく好き。
これを求めてアジア旅行してるといってもいいくらい。
ファストフードも日本と同じようでいてどこか違う。
写真は(多分)本物のミスタードーナツなのだが、なんか原色、なんか派手。
ゲームセンターは、プレステ2がそのまんまつながれてた。
PP Stationってなんだよ。
中身は鉄拳やサッカーだったと思う。
ショッピングセンターを散策して(何も買わずに)、タイスキを食べる。
タイスキとは呼んで名の如し、「タイ風のすき焼き」の事。
しかし日本のすき焼きと直接関係があるわけではなく、日本の名曲「上を向いて歩こう」の英題「スキヤキ」が世界的に流行したときに、ちょっと似てるから名前を借用したという話。
その後、バスに乗って帰ることにする。
(ショッピングセンターに行くのが目的ではなく、現地の交通機関を使ってみたかった)
まずどこがバス停なのか分からない上に、バスは結構適当に止まるので、ちょっと難易度が高い。
なんとか乗り込むと、バスの運転手は高校生くらいに見える若いおにいちゃん。
また、切符を販売する添乗員みたいな車掌のお姉ちゃんが一緒に乗っていて、そのお姉ちゃんにお金を渡して切符を買う。
のだが、バスが到着するなり、お姉ちゃんダッシュでショッピングセンターに消えていく。
切符・・・とか思いながらバスに乗って待ってると、車掌のお姉ちゃん、ソフトクリームを二つ持って帰ってきた。
僕らが乗るときには仏頂面だったのに(結構可愛い)、満面の笑みで運転手にソフトクリームを渡し、二人で舐めだす。
仕事しろよ!
あまりのさわやかカップルっぷりに少しイラッとしたが、車掌がドアを手で閉めると、バスは出発。
(自動ドアなんだけど、明らかに壊れているものを手で無理やり閉めてる)
バスはたいがいボロくて、おそらく数十年前に日本で使われていたものがこの国で第二の人生、いや車生を送っているのだろう。
街中には車体側面などに
「○○電気」「○○工務店」
など、良く分からない日本語が書かれた車を良く見る。
夜は、宿の近くのマーケットに行ってみる。
しかし、結構遅い時間だったので、店じまいの最中だった。
プーケット最後の夜が更けていく。
朝ごはんをオーシャンビューで食べながら海を眺める。
相変わらず晴れて美しい海だが、日に日に波が高くなってくる。
ホテル内にあるタクシーサービスの配車係のお姉さんは気さくで、拙い僕の英語でもキチンと返してくれる。
今タイのセブンイレブンでやっているディズニーキャンペーン?でもらえる熊のプーさんステッカーを集めているそうだ。
「それを集めたら何がもらえるの?」
と問いかけたら、ステッカーを貼る台紙を見せながら
「ドーラーイーモン」
ああ、ドラえもんのフィギュア?がもらえるのか。
しかしなんでディズニーを集めてドラえもんがもらえるのか?
疑問は尽きないが、僕の英語力ではそこまで突っ込めなかった。
「今日はプーケットタウンに行くの?」
まだ僕がどこに行くとも言わないうちから行き先を当てられた。
ここにくる外国人の行動パターンなんて似たり寄ったりなのだろう、早速手配してもらい、時間が来るまでロビーでインターネットをして待つ。
高級リゾートだからか、客のほとんどが西洋人(白人)で、特に女の人はどの人もモデルじゃないか?と疑うほど綺麗な人ばかりだ。
腰の位置も高い。足も長い、顔は綺麗。何この無敵超人たち。
目の前で白人男性同士が
「すまない、マックを充電したいんだが、変換アダプタが無いんだ、貸してくれないか?」
「OK、僕の部屋にあるから後で取りに来てくれ」
なんてやりとりを見ながら、あー俺もマック欲しー、マックにウインドウズ入れて持ち歩きたい~。とかボケっと考えてた。
(マックは変圧器要らないらしいですね。)
タクシーの時間。
一緒にプーケットタウンまで行くらしい白人老夫婦とマイクロバスに乗り込む。
この日まであまり街らしい街に出かけた事がなかったので、景色が変わるにつれて興奮してきた。
プーケットタウンはホテルから30分ほど。
イギリスが間接統治していたので、左側通行でロータリー式の交差点は常に渋滞状態。
ピックアップトラックとトゥクトゥク(軽自動車を改造した簡易タクシー)の間をスポーツタイプの原付が走りぬけ、歩行者もばりばり攻めてくる。
タクシー乗降場に着くと、乗ってきたタクシー会社のスタッフが声をかけてくる。
「コニチワー(日本語)、プーケットタウンにようこそ、今からどこに行くのですか?(英語)」
スーパーマーケット(プーケットにはBigCとセントラルという二つのスーパーマーケットがある)に行きたいと伝えると、ラジオのDJのような若作りの格好をしたスタッフは、地図を出しながら
「スーパーマーケットは日用品しか売ってないよ?何しに行くの?
お土産?お土産ならとても大きなお土産屋がある!
もし貴方がスーパーマーケットに行きたいのなら、私に100バーツ(330円ほど)払って下さい。
そしたら私のワイフが貴方をお土産屋さんに連れて行って、そこで私は待機。貴方は買い物をする。
買い物を終えたら私を呼んでくれたら、そこからスーパーマーケットまでまた送ります。安い!」
などと言い出す。
お前タクシー会社の社員だろ、仕事中にバイトして、それも奥さんに行かせるのかよ。お土産屋さんってアレだろ?安いパッケージ旅行で行ったら軟禁されるタイプのお土産屋さんだろ?そこに連れて行ったらお前がバックマージンもらえるんだろ?
などと突っ込みどころ満載だったが、この暑い国で珍しく勤勉?なのと、確かにスーパーマーケットに行くのにバスは時間がアバウト、トゥクトゥクは値段が高い。
100バーツならまぁ、ありかな?という打算からOKした。
「じゃあ行きましょう!」
とDJ(便宜上こう呼ぶ)は綺麗なフォードのピックアップトラック(ほんとにこの国の人間はピックアップが好きだ)のドアを開ける。
乗り込むと、結構いいカーナビの画面にライブDVDとおぼしきものが映っている。
DJ「Sorry,これは妻の趣味でして・・・」
僕「へぇー、誰ですか?」
DJ「スコーピオンズのライブDVDです。」
まさかタイでドイツのハードロックバンドを見るとは思わなかった。
道中、饒舌なDJはずっとしゃべっている。
娘が3人いる、今42歳です、若くみえる?ありがとう!この国の人間は皆小さいから、外人からはそうみられるみたいだね?
上の娘は日本や韓国の漫画やアイドルが好きだ。
私も日本好きですよ、この車は仕事で使うから高いのを買ったけど、妻が普段乗っているのはホンダのフィットです。
日本語は難しいから少ししかしゃべれない、「コニチワー」「アリガトー」・・・
まぁ危ないところに連れて行かれることは無いだろうが、一応こういった国の人間は信仰を大事にしているだろうから、宗教の話を振って予防線を張っておこうと、いくつか聞く。
僕「Are you Buddhist? Do you trust in Buddha?(貴方は仏教徒ですか?仏陀を信じますか?)」
DJ「はい、私は肌が黒いからムスリム(イスラム教徒)とよく間違えられますが、仏教徒です。」
「昨日パトンビーチに行ったら山の上に大きな仏陀があった。日本人にも仏教徒は沢山いるけど、あれだけ大きいのはそう無いよ?」
DJ「本当に?タイはほとんどの人が仏教徒です。次にムスリム、キリスト教徒ですが、数はあまりいません。」
DJは自分の腕を引っ張りながら言ったが、僕からすると他のタイ人と色の違いが全然分からなかった。
予想通り、めんどくさそうなお土産屋に着く。
安いパックツアーに申し込んだ場合、ツアーに含まれているタイプのアレだ。
入るとこれまた予想通りの礼儀正しい(外人があまり礼儀正しかったら違和感がある)スタッフが、真珠や宝石コーナーに連れて行こうとする。
それを適当にいなし、親父のお土産用の安い笛(150円くらい)なんかを物色して、さっさと出る。
外に出るとDJは雑誌を読みながら待っていた。
また道中の車内で
「日本のブランド好きですよ、エーイシックスゥ(アシックス)~」
など適当な話をしながら、スーパーマーケットへ。
到着後、DJに
「じゃあ100バーツ、それと貴方の娘に、100バーツ。」
と200バーツ渡す。
この辺がやっぱり僕も日本人。
DJは「コープンカーップ!(ありがとう)」と笑顔で帰っていった。









