Moral Hazard!!

ドラマーが音楽やホームページやガラクタを作るよ。

読書感想文

1 Comment 過去ログ

もてる男は聡明でなくてはいけない。
もちろんもてもての僕も読書は欠かさない。
では、今日感動した本をちょっとだけ紹介しようと思う。
(感動の押し売り、超かっこいいよね、もてるわけだ。)

「盲導犬クイールの一生」

もちろん、タイトルを見たら分かるとおり、
盲導犬クイールが幻の財宝を求めて、世界の果てを目指して旅をする摩訶不思議冒険活劇なわけですが。(全然違います。)

まあ、盲導犬のクイール(ラブラドールレトリバー)の一生を追いかけたドキュメンタリー物って言うんですか?(鼻くそほじりながら)

え~バイト中に読んで不覚にも泣きました。
考えても見てくださいよ。
下町の駐車場、預けていた車を取りに戻ると
しゃくりあげるバイトの兄ちゃん。
目には大粒の涙、着衣、頭髪乱れまくり。
顔にはアオタン、擦り傷、殴られた跡。
ひきますよね。(僕の脳みその具合に)

ところで、本来お涙頂戴ものっていうんですか?

「おら、感動するだろ、泣けよ!さあ泣け!」

という類の本は好きではないのですが。
この本の場合、淡々とした語り口が逆に泣けました。
やっぱりベタだよね。

この本を読んで決めました!
僕は将来盲導犬になります、ワンワン!
じゃなくて、盲導犬訓練士になります。

バンド?なにそれ。
(いい年をして自分の将来の夢を語る。メチャかっこいいよね。みんなも真似するといいよ。)